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横浜FM対Manchester city考察

こんにちは!タクサカを読んでいただきありがとうございます!

最近忙しくて中々ブログを更新できていませんでした。今回は久しぶりの更新なので7月27日に行われた横浜FM vs manchester cityについて書いていきたいと思います。

以前にも触れたと思うのですが、僕はmanchester city信者です 笑 今まで見た試合の9割はManchester cityになっています。

そこで今回はそんなManchester city信者から見た試合についての感想を書いていきたいと思います!



前半しかまだ見れていないのですが、印象としては横浜FMはManchester cityを分析し試合に入っている印象でした。

一方Manchester cityは気候、シーズン前などの影響もあるとは思いますがシーズン中ほどのパフォーマンスではありませんでした。ま、そこはしょうがないですね 笑 

でも、そんな中でもManchester cityの良さは出ていたと思います。

実際の場面を紹介する前にお互いのフォーメーションを把握しましょう。

上図のように

横浜FM4-4-2 Manchester city4-1-4-1 実際のフォーメーション紹介では横浜FMは4-3-3でしたが、DF時は4-4-2となっているように感じたので4-4-2としています。

実際4-4-2で4-1-4-1のポゼッション型のチームを守るのは中々難しいと僕は考えます。それがManchester cityなら尚更です。

まずそれはなぜか?まず説明したいと思います。

以前少し触れましたが攻撃は数的優位を作り出しやすくなっています。

図1のような場面があったとします。この時横浜FMはMF、DFに関しても、まだ数的不利ではありません。

では図2赤で囲った選手がパスを出すと図3のように黄色で囲った選手がボールの受けてに対してプレスしてきます。

それにより、図4のようにアンカーの選手もしくはFWの選手が空いたスペースを使うことにより瞬間的に数的不利な状況を作られてしまいます。これは攻撃が4-1-4-1の状況だけではありません。4-4-2であってもFWが足元に入ればそれは中盤と同じ役割になるので似たような状況を作り出すことができます。




以前話しましたが、DFラインの選手は前に出てこれる範囲がある程度制限されています。それは背後の大きなスペースを守るためです。

そのため攻撃が数的優位になりやすいです。つまり4-4-2の守備は数的不利を作り出されやすいという点で4-4-2の守備は難しいと僕は考えています。しかし、今回横浜FMの印象という点で相手を分析していたと書きましたが4-4-2でも中盤の多いフォーメーションからプレスをかけやすくなる方法があります。それを今回横浜FMが実践していたので、しっかりと分析していると感じました。

では4-4-2でも中盤の数的不利をなくす方法とは?これです。

守備の陣形をコンパクトにする!

です。実際どういうことかと言うと。

先ほどの図4の場面

こんな場面でした。簡単に言うと空いちゃうスペースがあるなら埋めてしまえばいいのです。では図4の空いたスペースを埋めます。

行ったのはラインを押し上げただけです。しかし、ラインを上げたことによりボールホルダー、FWの選手との距離が近づいたため、パスを出されても対応しやすくなります。

これにより4-4-2でもより強度のあるプレッシャーをかけれるようになります。これを見て横浜FMの準備がいいなと感じました。

それでは、ここから実際に試合で起きた良かった場面について紹介したいと思います。

2:46~2:58

最初の立ち位置は図1のようになっています。CB〜CBへのパスに対してFWがプレスに行きます。

図2のような立ち位置に変わり、CB~CBに再びパスをします。

それに対してSHの選手がプレスにくるのですが距離感が遠く簡単に剥がされてしまいます。Manchester cityの選手はそれをわかった上でサポート&ポジショニングをしているので良いプレーでした。

加えて、この状況で一番の良いプレーは図4で言う赤マーカーの選手です。

この選手はデ・ブライネ選手なんですが、自分のいたポジションから赤の方向に抜けることでよりSBにボールを受ける余裕を生み出します。一見簡単なプレーに見えますがこれが非常に重要なプレーになります。

Manchester cityはこのoff the ballの動きが非常に多くポジショナルプレーにおいて非常に重要な役割を担っています。

8:22~8:33

横浜FMは連続した守備で図1のような場面を作り出しました。

GK〜CBのパスに対して、黒マーカーのSHがプレッシャーにきます。しかし、これも距離感が遠いためプレッシャーとはなりませんでした。

図3のようにSBのパスコースを塞ぎながらのプレスだったのでDFラインとMFラインの間のスペースが広がってしまい、空いたスペースを使われてしまいました。

17:43~17:56

Manchester cityが得点した場面GK〜背後へのロングボール。

横浜FMにとっては非常に勿体無いプレーだった。コンパクトにすることでポゼッションに対してのケアは良かった印象だったが、その分背後へのケアを機にする必要があったと思います。

しかし、足元だけでなく狙うべきポイントを的確に攻めるManchester cityが凄いとも言えますね。

まとめ

いかがだったでしょうか?今回は横浜FM vs Manchester cityの試合について少ないですが考察してみました。シーズン中ほどのスピード感はありませんでしたが、的確に攻めるべきポイントを使う、そしてスペースを創り出す動きなど参考になる場面がたくさんありました!

おそらく、Manchester cityくらいのレベルになるとあえてGKのところまでプレスに来させるようにプレーしていたのではないかと思います。僕のレベルではそこまでわかりませんが、もしかしたら意図してる可能性もあります。今回1つoff the ballの動きを紹介しましたがこれは中々映像で把握するのは難しいです。



実際に昨年イギリスまでManchester cityの試合を見に行った時はびっくりしました。映像で見るよりも多くのところが見えるのでoff the ballの動きの多さに驚きました。

この例えがあってるかはわかりませんがミスディレクションをされているような感じでした 笑

気づいたらパスが通っている気づけばそこに選手がいるみたいな感じですね、とても僕では把握できないくらいの連続性がありました。

もし機会があれば、試合をスタジアムで見た方がいいです。映像では感じえないものを感じることができます!

最後まで読んでいただきありがとうございます。また、時間があるときに更新していきたいと思いますので、読んでいただけたら幸いです!

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