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マンチェスターシティ 新戦術準備か!?

こんにちは!タクサカに来ていただきありがとうございます。オフシーズンの影響やリアルが少し忙しかったり、久しぶりにの更新になってしまいました・・・

今朝起きたらまさかのメッシ選手のバルセロナ退団のニュースやグリーリッシュ選手のシティの契約成立などサッカー界では大きなニュースがあった今日でした。

各リーグの開幕も後少しということもあり、親善試合が結構行われていて各チームが開幕に向けて色々調整している段階だと思います。

そんな中でやっぱりシティの現状は把握しておかないとと思って先日行われた【マンチェスターシティvsブラックプール】の練習試合をチェックしました。今回はそんなシティが見せた新しい形について紹介していこうと思います!!!!


スターティングメンバー

スターティングメンバーは上図のようになっていた。DFラインの選手は結構スタメン級の選手が出場、一方の前線はほとんどがサブメンバーの出場になっていた。

陣形の対峙は4-4-2と4-1-4-1の形になった。シティは鉄板の4-1-4-1で試合に入る形にだった。

まさかの◯◯◯を内側に!?!?

この試合の注目点はやっぱりビルドアップの核となるDFラインの動きだった。この試合シティが見せた動き、それは両サイドバックによる偽SB化だった。


今までのシティであればカンセロロールという名称がつくほどカンセロとか片方のSBが内側に入るパターンはよく目にしていたと思う。ただ今回の試合ではカンセロとメンディが内側に入る形になっていた。正直この関係性には驚いた・・・


そこで僕なりに両SBを内側に入れるメリット、デメリットについて考えてみた。

両SBを内側に入れるメリット

まずはメリットについて話していこうと思う。

実際の立ち位置は上図のようになっていた。

メリット①味方同士の距離感が良くなる

まず一つ目に良いなと思ったのは味方の距離間が良くなる点だった。味方同士の距離間が良くなることで何が起きるのかというと。

ビルドアップのテンポが上がる、ビルドアップのテンポが上がることでより早く空いたスペースにパスをつけれるようになる。ポジショナルプレーを主とするシティにとっては大きなポイントだと思う。

あとビルドアップのテンポが上がると良い点がもう一つあって、それは相手が守備をしにくくなる。




これなんでかって言うと、パスのテンポが早いことで守備に動くより先にボールが通ってしまうのでほとんど守備に動くことができなくなるからだ。

意外と思われがちなのが、相手から距離をとったほうがプレスまでの時間がかかるのでプレスに行きにくいと思われている。ただ実際は違くて距離が近い方が相手はプレスに行けないというものだ。

そういう意味で両SBを内側に入れることで良いメリット①はテンポが良くなる+相手が守備しにくい点だ。

メリット②圧倒的中盤の数

二つ目に良いなと思ったのは中盤の数が圧倒的に多くなる点

上図のように実質中盤が5人いるようになる。さすがに相手からしたらこれだけ中盤が存在すると誰をマークすればいいかわからなくなる。

シティ側とすれば、ボールを動かしながら空くスペースを探せば良いので多くのパスコースを作りつつ、相手に的を絞らせない点も良い点だと思った。

メリット③偽SB化の状況を両サイドで作ることができる

今までの偽SB化は基本的には片方のサイドで行うことが多かったが、今回のように両SBが内側に入ることで両サイドで行うことができる。

相手の守備の判断によって中にパスをつけるのか?それとも外で越えるのか?を両サイドで選ぶことができる。加えて先ほど紹介した二つのメリットも加算されるのでそう言う意味ではいいと思った。

両SBを内側に入れるデメリット

デメリット①ポジションを入れ替わっただけになりかねない

今度はデメリットについて話していこうと思う。両SBが内側に入るということは本来SBがいるはずのスペースに選手がいない事になる。

そうなった時にそのスペースにシャドウの選手が流れたりする場面が出てくる。

この状況、実際SBが外に存在しているのと同じ状況になる。ただ選手が入れ替わっただけの状況ということだ。確かにシャドウの選手が流れることで中盤の選手が対応するのか?しないのか?判断に迷うのはあると思う。

ただ、あまり意図なく流れてしまうとただポジションを入れ替わっただけの状況になりかねないのでそこの動き方は難しそうだと思った。

まあ、シティのクオリティであれば問題はなさそうだけど気になった点だ。





デメリット②カウンターのリスク増

もう一つ感じたのがカウンターのリスクが増える点。あれだけ近い位置でボールを動かすと確かにテンポは良くなるのはあると思う。

しかし、その反面あの距離間で勢いよくボールをインターセプトされたら守備に対応する間も無く置き去りにされてしまうと感じた。そこはシティのクオリティが大きく関わってくると思うがそこのリスクはあると思った。

果たして実戦での採用はあるのか??

確か、この戦術に関して昨年の練習試合でもやっていたと思う。そこから実践で使うことがあったのかと考えるとなかったと思う。そう考えると今年の採用もなさそうかなと思うのが本音。

またなんといっても偽SBである一定のパフォーマンスを展開できる選手が少なすぎるのも大きいと思う。多分今のメンバーでできるのはカンセロとメンディーだけだと思う。

もちろんジンチェンコもできそうではあるがそこまでじゃないと僕的には思っている。



そう考えると右サイドにはウォーカーもいるし、実践で見れるのはまだ先になるかなと思った。ただ今回はDF面で見えた状況だったが、新しくグリーリッシュが加入したり攻撃面での変化もあるかもしれない!

そこは新しいシーズンが始まってからのお楽しみだ・・・

新シーズンもシティには迫っていくので楽しみにしていてもらえればと思います!!!!!



今回はここまで!!!YouTubeは毎週更新しているのでぜひブログと共に見てもらえればと思います!!!

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