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EURO2020 予選【フランスvsドイツ】王者の落ち着きを見せたフランス。

こんにちは!タクサカに来ていただきありがとうございます。

YouTubeやブログの両立を始めて6ヶ月が経ちました。週に1本というペースではありますが6ヶ月毎週欠かさず続けることができました。




その甲斐もあってそう再生回数が1000回を突破しました。まだ1000回は少ないと思いますが僕にとっては大きな進歩だと思っています!これからも頑張っていくので多くの方に見てもらえればと思います。

ということで、今回はEURO2020が開幕したということでそれについて話していければと思います。




今回紹介する試合は【グループ予選F フランスvsドイツ】の試合になります。グループFは6グループの中で一番熾烈なグループだと思っています。

その中で強豪同士のこの対戦カードを最初に選びました。

試合の印象としては、物凄く拮抗した試合だったと思います。ただ、やっぱりW杯王者のフランスが余裕を持った試合だったとも思います。

さすがフランスという感じでした。

フォーメーション

陣形はドイツが3-4-3 フランスが4-3-3で対峙する形になった。

ドイツ代表の注目点はやっぱり久しぶりのミュラーの活躍。一方のフランスもベンゼマの帰還やW杯王者のサッカーという点だと思う。




ドイツに関してはミュラーの存在は大きいと感じた今回の試合。フランスは鉄板の4-3-3で臨む形となった。

両チームの陣形に関して言えば、お互いに攻撃を特にしづらいということは無かったと思う。それもあって両チームがゴールに迫る場面も多くあった。

攻撃をしやすい陣形の噛み合わせ

まずこの試合両チーム攻撃に関して特にしづらいということは無かったと感じた。その理由はフォーメーションの噛み合わせが関係している。

フランス攻撃時のドイツとの対峙

まずはフランスの攻撃に関して

フランスがビルドアップする時は上図のような立ち位置関係になっていた。

フランスは4-3-3でポジショニングするのに対して、ドイツが5-2-3で守るような形。この場面でポイントなるのは、、、、

まずはFWの3人でCB&アンカーを捕まえることでプレッシャーをかけようとしたドイツ。しかし、ドイツは5-2-3なので中盤の脇に大きなスペースができる。

シャドウの選手が流れることで起点にすることができていた。この時にドイツは5バックなのでWBが前に出て対応したいところではあったがフランスが3FWなので前に出づらくなっていた。

これもあってフランスは特にビルドアップをしづらそうには感じなかった。アンカーにいるカンテもポジションを変えつつミュラーに捕まらないようにしたりして

ドイツのプレッシャーを回避していたように感じた。

ドイツ攻撃時フランスとの対峙

次にドイツの攻撃に関して

ドイツがビルドアップするときの対峙は上図のようになっていた。この場面のポイントは、、、、

3バックに対して、3FWなのでプレッシャーを受けそうなドイツであるが、中盤を2人にすることで斜めのパスコースを作ることができた

仮にフランスがスライドなどで中盤を捕まえたとしてもFWが関わることでパスコースを作り出した。

これもあって、ドイツはビルドアップに苦しんでいるようには見えなかった。

王者の余裕を見せるフランス

この試合、特に印象的だったのはフランスの攻撃と守備

フランスを見てて思うのが、めっちゃくちゃこれが凄い!!!!っていうのが正直ないと個人的には思っている。ただその代わりに普通のことを普通にやると表現した方がいいと思う。

例えば、さっきドイツの攻撃の時に説明したようにフランスは中盤を捕まえるためには横にスライドしないと捕まえられない状況になっている。




この時にアンカーのカンテが捕まえるのか?シャドウの二人が対応するのか判断が難しい場面だと思うのだが、状況に合わせてアンカーが捕まえたりシャドウが捕まえたりその判断が絶妙だった。

それもあってフランスは陣形を大きく崩すことなく対応できていた。

もう一つ守備で感じたのは、得点して1-0になった後のフランスの対応。

得点した後フランスはプレッシャーを放棄してほぼリトリートする形をとった。これによってドイツのAゾーンまで持っていかれる場面が多くなったが

フランスは難なく対応できていたと思う。ドイツの選択肢的にもサイドからのクロスをするしかないような状況をフランスは作り出していた。

なんというか、この適応力が凄いなと感じた。だからクロスをたくさんあげられても失点しそうには思わなかった。




攻撃に関して一番印象的だったのはポグバの攻撃センス。

前回のW杯の時もそうだったんだけど、代表の時のポグバ別次元。ポジションの関係もあるけどマンUでは見れないポグバが代表で見れる。

得点した場面、オフサイドで得点にならなかった場面どちらもポグバが攻撃を演出していた。




ポグバの何がいいかと言うと相手選手をものすごく引き出せると言うのがあると思う。ポグバ自体のキープ力が高いので相手がボールを奪いにきて相手を引き出すことでそこに大きなスペースが生まれる。

そこにポグバのパスセンスが光る。そこにカウンターで活きるムバッペとかがいるから鬼に金棒状態。そういうのがあって代表でのポグバは凄いのだと思う。

オウンゴールに泣いたドイツ

この試合1点が大きすぎた試合だった。それだけ拮抗していたと思う。

ドイツの攻撃の作り方は色々工夫が見えて面白かった。例えば、、、、

WBがDFと同じラインに入ることで相手のサイドを引き出した、そこにできたスペースを起点にしたり

RFWが左サイドまで行って数的優位を作り出したり、様々な工夫が見えたドイツだった。ただフランスが得点してからリトリートを選択してきたのもあって

後半に関してはほとんどクロスを上げるしか無かった。そういう点を考えればやっぱり1点が重かった試合だったと思う。




ただやっぱり、ミュラーが戻ってきて攻撃の幅は確実に広がったと思う。代表では一人の担うタスクは多い方がいいと思うがそれをこなせるのがミュラーだとも感じた。

見ていてミュラーのポジショニングは参考になるからぜひ見てほしい。

グループFはやっぱり面白い

予選だけでこれだけの試合を見れることは中々ない。

今回はフランスが勝ったがポルトガルの対戦でどうなるかわからない状況。フランスにも勝ち上がって欲しいけドイツのサッカーももっと見たいのが本音

特にドイツはもっとできると思っているのでvsポルトガルは絶対に見ようと思った。




けどやっぱり代表を見てて思ったのが、個人の能力が大きく影響するなと思った。チーム戦術というよりフォーメーションにいかに適正選手を配置できるかが大きいと思った。

なので戦術的な話もしにくいなと思った。もちろん話すことはできるけどそれは、あくまでも個人能力の話になるので戦術として話すのはどうなのか?という部分もある。

ただ、個人戦術も勿論、戦術ではあるので代表ならではの戦術についてもこの後の試合などで話していければと思った!

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