こんにちは!タクサカに来ていただきありがとうございます。
コロナの影響もあって、試合を中止になっているので中々マッチレビューを書くことができませんね・・・・・でも、これもいい機会だと考えてたまには僕が行った練習メニューを紹介でもしようかなと思い今回書いていこうと思いました!
現在僕はサッカーの指導は行っていないので、紹介するのは過去のものになりますのでご了承ください。
さて、今回紹介するのは、、、、
ポゼッションに伴うスペースを認知させる練習
になります。僕は練習する上で求めるのは、攻撃&守備においてもスペースを理解することが必要だと考えています。これは、チームがどんな攻撃、守備をしようとも役に立つものだと思っているからです。
僕自身、サッカーはポゼッション志向の考え方というのも関係していると思います。そのため、よりスペースについて考えることが重要なのです。
僕の練習の流れは【w-up→ロンド→TR1→TR2→game形式】
このような流れになっています僕はロンドを必ず練習に入れるようにしています。それは、w-upの要素も入れていますが、何よりもスペースを認知する上での一番単純でそれに必要な技術が一番見えるからです。
ロンドを見れば、その選手の技術、そしてどんなイメージを持ってやっているかが見えてくるので、僕はロンドを練習に取り入れるようにしています。
今回はTRの1つを紹介したいと思います。
4v2+4v2
session
12m x 24m 各正方形に4v2の形を作る
Rule
【AT】under 3タッチ
7本でポイント1
【DF】ボールを奪取し、コート外にドリブルしたら攻守交代 DF同士でパスを繋げばその人数攻守交代
人数に対してピッチサイズが狭いのかもしれません。そこはチームのレベルに合わせて調整してもらえればと思います。
この練習で求めるのは
・狭い状況下でのテクニック向上
・ボール、DFの状況におけるスペース認知
・スペースに認知に伴うポジショニング
の3つを僕は求めます。これを全部同時にできるようになることが理想ですが、それは難しいので上からレベル順になっています。
狭い状況下でのテクニック向上
これは、シンプルなもので状況に合わせたトラップ、パスの質の技術の向上を求めます。これをできないと次のレベルを求めにくいので、まずはここをこだわるように注意します。
大学生になるとある程度はグリッドのサイズによって調整はできるので、そこまで問題はなくなります。
ボール、DFの状況におけるスペースの認知
これは、どこにスペースがあるのかを常に理解することを求めます。
例えば、、、、、
黄色で示した選手からパスが出たとしましょう。この場合おそらく、レシーバーに最も近いDFの選手がプレッシャーにきたとしましょう。
この瞬間!どこにスペースができるのかを認識することが重要になります!!!!
これで言うと、
このように一瞬ですがスペースが作り出されます。つまり、ここがこの瞬間に攻めたいポイントの1つになると言うことです。これを攻撃側の選手が理解することが重要になります。
そうすれば、より円滑にボールを動かすことができます。しかし、スペースは常に変化するので常に考えることが必要となります。
スペースに認知に伴うポジショニング
先ほどのスペースの認知が理解できたら、今度考えたいのはどのようにそのスペースにボールを持っていくのかです。これは、常に変わるスペースを意識しながら、自分だけでなく味方も意識しなくてはなりません。
そのため、よりレベルが上がります。
例えば、先ほど説明した場面だとボールホルダーからそのスペースにボールを届けるのはまた抜き以外無理です。
そのため、関節的にボールを届けなくてはなりません。この場合だと、、、、
このように持っていくのが理想です。しかし、おそらく横にパスをした時点でもう1人のDFが対応してきていると思います。
そのため、空いたスペースが変化しています。
空いたスペースが変化するため、その変化したスペースにどのようにボールを届けるのかを考えなければなりません。これは自分だけでなく味方を意識する必要があります。この場合、このままでは空いたスペースに持っていけないので、、、、
黄色で示した選手に内側のポジションを取らせます。これにより、、、
創り出されたスペースに対してパスコースを作ることができます。黄色で示した選手が瞬間的に内に入っただけで空いたスペースにパスを通す選択肢を作ることができました。
このように、認知できたスペースにどのようにボールを運ぶかが最終的なこの練習の目的で僕は指導していました。
自分がボールを受けるだけではないので、より高い味方との共通認識が必要となります。
まとめ
今回は練習メニューを紹介しました。
今回はスペース認知をテーマに書いてみたのですが、基本的に個人練習ではないポゼッションのような練習であれば、ある程度は当てはまります。攻撃方向のないポゼッションであれば、連続性の中でのスペース認知。
攻撃方向のあるポゼッションであれば、よりポジショニングにフォーカスするのがいいのかと思います。
また、時間があれば練習メニューを紹介していければと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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