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サッカーにおける止める役割を理解する!!

こんにちは!タクさかをご覧いただきありがとうございます。

久しぶりの投稿になります!1,2ヶ月ぶりになります、色々ありすぎて中々ブログにまで手が回りませんでした 笑

最近は自分のチームのシーズンも終わり落ち着いてきたので少しづつブログを書けるようになればと思います。シーズン中の話はまたどこかで話せればと思います。さて、久しぶりの投稿で何を書こうか迷ったのですが、今回はサッカーにおける止める役割について書きたいと思います。



止める役割ってなんだ?って思われたと思います。大きく説明すると、止める役割はビルドアップにおいて重要な役割を担っています。

その止める役割があるかないかではボールを受けやすさに大きな差ができると僕は考えています。それでは図を用いて説明していきたいと思います。まず考えて欲しいのは、DFがボールを奪いやすい、奪いにくい状況について考えてみてください。

例えば図1、図2のような状況があったとします。赤の選手が攻撃FW2人、黒の選手がDF4人としています。

この場面はDFラインからの縦パスを想定しています。

図1、図2を見てわかるようにFW2人の立ち位置が違います。この立ち位置の違いが生み出すのDFがインターセプトに行けるかどうかです。

図1は迷うことなくDFがインターセプトを狙えます。一方、図2はDFの前に1人のFWが立つことによりDFを前に出ていくことを阻止しています。これにより、もう1人のFWがフリーな状況でボールを受けることができます。

これが止める役割ということです。

わかりやすいようにFW2人の関係で説明しましたが、これは様々なポジションで重要となります。これに中盤を加えて想定してみます

例えば、SBを高い位置を取らせSHを中のポジションを取らせます。そうすると図3のようになります。

図3のようにSHを内側に入れることで相手のSB、CBを止めることができます。止めたことで図4のようにFWがBOXを使うことができます。

このようにビルドアップにおいて止める役割というのは非常に大きな役割を果たしています。しかし、注意して欲しいのは必ずDFが来ないというわけではありません。選手によってはマークを捨ててプレッシャーにくる場合もあります。

そのため、プレスに来ることも想定しといた方がプレーの幅が広がると思います。



今回は止める役割について書いてみましたが、少し補足すると止める役割を使わなくてもボールを受けやすくなる方法があります。それはタイミングです。例えば1トップのフォーメーションになると2FWのように相方がいません。もちろんシャドウの選手との関係で作ることはできますが、2FWよりは難しくなります。

1人しかいない場合、タイミング次第で同じような状況を作り出せます。

なぜ、タイミングでカバーできるのかというと以前DFラインの話でDFが前に出てこれる距離がある程度制限があるという話をしました。ボールホルダーがロング&ショートのパスを選択できるときに限りますが、タイミングがよければ、DFまず背後を取られたくないので意識が後ろ目になります。

そのため、足下への反応が一瞬遅れるため同じような状況を生み出すことができます。しかし、これはほんの一瞬の駆け引きが重要となりFWとしての能力が重要視されるので、僕は止める役割を意図的に作り出す方がいいと思います。

いかがだったでしょうか、今回はDFを止める役割について書いてみました。



今回はあくまでも立ち位置で相手を止める話をしましたが、他にも背後に抜け出したり動きによって相手DFを止めることができます。何が重要かというと相手DFに迷いを与えるということです。迷う時間ができるとほとんどのDFは安全なプレーを考えます。足元より背後を守るいわば防衛本能みたいなものです。

これをいかに相手に考えさせるかが重要になるので、僕はポジショニングをものすごく意識します。



それが攻撃において重要なことだからです。今回は場面設定をわかりやすく書いたので実際の試合だとイメージしにくいかもしれませんが、サッカーの試合をみても、縦パスがうまく入る時などは今回説明したような状況を作り出していることが多いと僕は感じています。

ぜひ、試合を見る機会があれば注目してみてください!

最後まで閲覧いただきありがとうございます!

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