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サッリはユベントスで何を魅せる??

こんにちは!

本日もタクサカに足を運んでいただきありがとうございます‼︎!!時間が過ぎるのが早く気づいたら1月も終わりそうです。ブログの分析を見てみると僕のブログを読んでいただいてる方は男女の比率が大体半々なんです!

意外にも女性の方にも読んでいただいているのだと驚きました 笑

そういった意味では様々な人たちにサッカーというものを伝えられているのかな?と嬉しく思います!!



さて、今回はクリスティアーノ・ロナウド選手が所属しているユベントスにフォーカスして書いていきたいと思います。

ユベントスといえば僕が好きな監督の1人「マウリツィオ・サッリ」さんが監督をしています。そのサッリ監督がスター選手の多いユベントスでどんなサッカーを魅せてくれるのか非常に気になっていました。

直近の試合でナポリvsユベントスの試合が行われたので、見てみたのでそれを見た感想?みたいな感じで今回は書いていきたいと思います。

セリエA 1/27 第21節 ナポリvsユベントス戦

フォーメーションはこんな感じだったと思います。ネット調べたらディバラがCFWになっていたのですが、僕が見た感じだとディバラはRFWの印象だったので上のようなフォーメーションにしました。

あくまでも僕の見解なのであんまり気にしないでください。

攻撃&守備の時も4-3-3を形成していました。



前にも話したかもしれませんが、僕の中では4-3-3は自由度が高いフォーメーションだと考えています。そのため、監督のイメージにより多くの攻撃パターンを作り上げることができると思っています。

自由度が高い分、組み合わせや関係性により爆破的な攻撃力を生み出すことができると思っています。

サイドの関係性・・・・

サッリがこの試合で起点を作り方としてキーとなっていたのはサイドのスペースの使い方です。

ナポリの監督をしていた時も同じようなスペースの使い方をしていましたが、今回はその動きが随所に見られました。動き自体は物凄くシンプルなもので参考にしやすい関係性であると思います。

図を用いて説明したいと思います。

今回ユベントスの攻撃で関係を作っているのはRFW&RMF LFW&LMFこのペアが重要となっています。


右はディバラとベンタンクール 左はC,ロナウドとマテュイディのペアでサイドに起点を作ります。



立ち位置的にはこのような場面で関係性を作ります。全体図だと少しわかりづらいかもしれないのでサイドを切り抜きたいと思います。



サイドに起点を作るので、目標地点はここです。




目標地点はこのポイントなのですが、この状況で背後を狙うのは有効ではありません。なぜなら相手のSBとCBがしっかりラインを形成しているためです。


サイドを起点にする場合この状況に有効的にズレを起こす必要があります。


こんな状態ですね。ユベントスのサイドの選手はこれを意図的に作り出そうとします。方法は難しくありません。

この状況からCBからSBへパス。それにより相手のSHがSBへとプレスに来ます。


相手のSHが空けたスペースにC.ロナウド選手が足下にパスを受けに落ちます。


仮にこの動きに相手のSBが食いついたとしたらズレが生じ背後にスペースができます。


C.ロナウド選手が足下に入ると同時にマテュイディ選手が背後を狙えば、簡単に背後を狙うことができます。


この動きに相手のSBが嫌がれば、今度はC.ロナウド選手についていかないという現象が出てきます。これによりフリーな状態で前を向けるというシステムだと僕は考えています。

この関係性の良いところはこの関係性にDFが対応するのにCBを引き出せることです。


CBを釣り出すということは中の人数を減らすことができるので、攻撃にとっては優位な状況を作り出すことができます。また、自然とCFWの方が相手のアンカーよりゴール近くにいるので、アンカーもカバーしにくいというメリットがあります。

アンカーが仮に間に合ったとしても、その時はDFラインとして機能しています。

そのためバックパスをして攻撃を仕切り直した場合、ある時間はアンカーとしての役割を無効化することができます。

つまり、ズレを生じさせることができるのです。

相性が悪かったユベントス・・・・

今回ユベントスにおけるサイドの関係性について書いたのですが、この試合では中々Aゾーンに侵入することができませんでした。

相性が悪かったですね、、、、、

先ほど言ったようにナポリはリトリート気味に守備をしていました。これが非常に厄介で陣形がコンパクトなのでズレが生じにくかったのです。

DF同士の距離感が近いので、食いつく必要がなかったのです。マークを受け渡すことで解決できていました。そのためユベントスはこの動きはするもののパスが出てこない状況が多くあった印象にあります。

リトリートの守備の仕方がサッリ監督がナポリを指揮していた時と同じDFの仕方だったので完成度が高く、崩しにくかったように思います。


僕の個人の感想としてはSBをもう少し攻撃に参加させることで、ナポリは嫌だったのかなとも思いました。

リトリートされていたので、ディバラ選手は結構したのラインまで落ちてきていたので、攻撃するのが難しいのだなと見てとれましたね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回はサッリ監督が指揮をとるユベントスのサイドの関係性について書いてみました。

ナポリを指揮していた頃ようなポッゼションは中々見れていませんが、タレント揃いのユベントスでここからどのようにサッリ色に染めていくのか非常に楽しみではあります。



まだCLがあるので、強敵との対戦は楽しみです!!!最近バルセロナも監督が変わりフォーメーションなども変わっていると聞いたので、今度バルセロナにフォーカスして記事を書きたいと思います。

最後まで閲覧いただきありがとうございました。

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