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デアクラシカー目前に読みたいドルトムントの攻撃とは??

こんにちは!タクサカを見ていただきありがとうございます!

stay homeの日々が続きますが、ブンデスリーガが再開したと言うことで見てみようと思いました。ドルトムントの試合をきちんと見るのは初めてなので、どんなサッカーを展開するのか非常に楽しみでした。



今回見た試合は【2020/5/16第26節ドルトムントvs FCシャルケ】戦です。

この試合は結構面白かったですね、特にドルトムントの意図的関係性が見えたのが印象に残りました!非常にわかりやすくて参考になるのではないかと思いました。

と言うことで今回は、、、、、

各チームの意図を読み取って、サッカーを見ろ!!!!

今回の注目ポイントは、、、、

  • 両チームのビルドアップの違い・・・・
  • 違いを見せるドルトムント・・・・
  • もったいないシャルケの攻撃・・・・

に注目していければと思います!

フォーメーション・・・・

フォーメーションは上図のようになってます。

ドルトムント・・・攻撃3-2-4-1 守備5-4-1

FCシャルケ ・・・ 攻撃3-1-6 守備5-4-1

両チームともに守備時は同じような陣形でした、強いて違いがあるとすればシャルケの方がより前プレス気味だったような印象です。大きく違いが見えたのはやはり攻撃の陣形です。

ドルトムントは3バックに加えて2人の中盤のサポート。それに対してシャルケは3バックに加えて1人の中盤サポートでした。

見てわかるようにビルドアップに関わる人数が違います。これによってできる攻撃が変化するのですが、今回の試合ではドルトムントのビルドアップが圧倒的に良かったように見えました。

ドルトムントのビルドアップ・・・・

まずはドルトムント攻撃について説明したいと思います!

ドルトムントの攻撃でキープレイヤーとなるのは、、、、

3FWの両サイドを担う19番ブラント選手、23番アザール選手の2人だと僕は感じました。この2人が受けての起点となっていたと思います。

キープレイヤーを理解してもらったら次はチームとしての起点の作り方です。考えてもらいたいのはシャルケの守備フォーメーションです。シャルケの守備時のフォーメーションは5-4-1です。

これにドルトムントの攻撃のフォーメーションを当てはめると、、、、

こんな感じになります。見てわかるように中盤に数的優位を作り出しています。

これを理解することが重要となります。この数的優位を生かしドルトムントは攻撃します。

例えば、シャルケの中盤がドルトムントの中盤を捕まえたとしましょう、、、、

このように、中盤の2人がおとりになることで2人の選手をフリーにすることができます。ドルトムントはこれによって空いたスペースを利用して攻撃を展開していました。

シャルケも5バックで対応したいところではありましたが、CFのハーランド+両WBにより止められていたので中々アタックすることができませんでした。

こうやってシャルケの守備を打開してました。特にキーとなった2人の選手は自由に動き2人で関係性を作り出していたり、攻撃のかなめとなっていたのは間違いありません。

チームとしてのビルドアップがわかりやすく、今回の試合の勝因であると感じました。

FCシャルケのビルドアップ・・・・

今度はシャルケのビルドアップについて書いていきたいと思います。

シャルケのビルドアップの形は3-1-6のような陣形であったと思っています。

こんな感じですね。先ほど書いたのですがドルトムントとの大きな違いは3バックに対するサポートの数です。ドルトムントは中盤の2人が関わっていましたがシャルケは1人のみの関わりでした。

これを見たときに僕自身はいい考えだと思いました。理由は、、、、

起点を作りやすいと思ったからです。

5-4-1の守備を引く場合、必ずMFラインのDFがスペースを空けるのでシャルケのこの攻撃陣形であれば、割と起点を作れると考えたからです。

前線に多くの選手がいるので、パスコースが必ずできるのではないかと思いました。また、中盤の選手との関係性ができればより意図的にビルドアップができるなと思いました。

このように意図的に突破できると僕は考えました。

しかし、実際にはこのような現象は起こることはありませんでした・・・・ビルドアップに関わる中盤の1人の選手は、ほとんど前線の選手を把握したようなポジショニングをとることはありませんでした。

また、前線にいる選手たちもボールを受けようとする動きも見られないため、シャルケは横にボールを動かすしかなかったように見えました。

もちろん、この動かし方でも突破する方法はありますが今回の試合ではほぼ見えることはできませんでした。多分チームとして意図があまりないのか、5-4-1の崩しに慣れていないだろうと思いました。

シャルケをほとんど見ないのでこれに関してはなんとも言えませんが。

しかし、この試合で見ることはできなかったので非常にもったいないと感じました。

まとめ・・・・

久しぶりのブンデスリーガで非常に新鮮味があり楽しく見ることができました!

やはり試合を見る中でどれだけ味方との関係をもち、攻撃することが勝利を掴むことつながるのだと感じた試合でありました。攻撃を見る中でいい攻撃をしているチームの共通点は、、、、

攻撃がわかりやすいかどうかだと考えています。



わかりやすいと言うことは、選手がそれをうまく体現しているのです。チームとしての攻撃を理解しているので、それがわかりやすさに繋がっていると考えました。

なので、この試合に関して言えば圧倒的にドルトムントの方が良かったと思いました。

26日にドルトムントvsバイエルンの首位対決があるので、そこでどうなるか非常に楽しみではあります。




また時間があればその試合についても書いてみたいと思います!!!!

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