こんにちは!タクサカにきて頂きありがとうございます。
今回はサッカーにおける攻撃的な部分「ビルドアップ」について書いていこうと思います。
僕自身、ビルドアップついての記事はいくつか書いているのですが今回紹介するテーマも非常に大切なものなので最後まで読んでいただければ嬉しいです。
さて、今回のテーマは、、、、
ビルドアップを向上させたいなら立ち位置を意識しろ!
今回話す内容はビルドアップにおける立ち位置の話しです。
ビルドアップの構成要素はパスやトラップ、味方の関係など様々なものがあります。
もちろん、どの要素も必要なのですが僕の中で必要だと考えているのは「立ち位置を意識すること」です。
立ち位置を意識することで、、、、
- ボールを受けやすくなる
- 味方との関係性を持てるようになる
大きく考えるとこのようなメリットがあります。
これはチームでの関係性はもちろんですが、個人的にも大切な能力であると考えています。
立ち位置で意識すること
立ち位置で意識することがあります。
それは、「自分の立ち位置によってどんな作用があるのか」をイメージすることです。
例えば、
右からパスが来た場合、今いる立ち位置で相手がどのような対応してくるのかをイメージすることが必要です。
この立ち位置でプレッシャーに来るなら少し離れたり、反対にパスでおいていきたいなら気持ち外に広がるなど
立ち位置を微妙に調整することで相手をコントロールすることができます。
これで相手からのプレッシャーもイメージすることができるので慌てずにパスを受けることができるようになります。
これが立ち位置(ポジショニング)で意識するべき点です。
ビルドアップに関係するのは2〜3人
ビルドアップにおいて自分と関係ある選手は味方を除いて2人か3人です。
実際、それ以外の相手の選手を意識する必要はありません。フィールドには11人の味方がいるので各それぞれが2〜3人を意識できれば
十分なほどにビルドアップを成立させることができます。
今回はわかりやすいようにDFライン(CB+GK)の場面を切り抜いて説明したいと思います。
相手は2人のFWとして設定しています。それに対して攻撃側はGK+CBで数的優位です。この場面CBの立ち位置は非常に重要になります。
味方との距離が近い状況
味方との距離が遠い状況
上図のようにCBの立ち位置によって大きく変わります。
どちらかがいいかはケースバイケースなのですが、この立ち位置の違いで生じることは
「プレッシャーの受け方」です。
味方同士の距離が近いので相手がプレッシャーに来づらい
距離ができて到達までに時間がかかるので相手がプレッシャーにこれる
このように立ち位置によって与える影響は異なります。
これに関しては中盤でも同じです。
中盤の前に立つ(ポジショニング)
中盤とDFライン間に立つ(ポジショニング)
これでも立ち位置によって与える相手選手に違いが生じます。
つまり、自分が立つポジションによって相手に影響を与えることができます。わざと相手に近いて誘うのもあり。相手から隠れてボールを受けるのもあり。
状況によって立ち位置を調整するだけで大きく変わります。
また、立ち位置を意識するということは、自然と自分の周りの状況を認識しなくてはなりません。
仮に周りの状況を認識することができればボールを受けられる能力は向上します。さらにチームとしての関係性を積み上げれば
ビルドアップが向上することは間違いありません。
まとめ
ビルドアップにおいて立ち位置を意識することは非常に大切です。
立ち位置を意識するだけで相手との距離感も意識することができるのでより安定してボールを保持できるのではないかと思います。
これはポジショナルプレー とも言われると思いますが
ビルドアップには不可欠な要素だと思います。
僕自身、選手時代にこの点に気づければもっとボールを保持できたかもと感じています。
パスを受けるのにもちろん技術は必要ですが、技術とともに頭で考えてより精度の高いビルドアップを展開してもらえればと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!ぜひ、コメントやSNSのフォロー&シェアお願いします!!!
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