こんにちは!タクサカに足を運んでいただきありがとうございます。
プレミアリーグの全試合が終わってしまい、プレミア不足に陥っています。マンチェスターシティ ではD・シルバ選手が最後の試合でもあったので非常に残念に思っています。
僕がマンチェスターシティ を見始めた頃、D・シルバ選手とデ・ブライネ選手との2人のシャドウに魅了された1人です。
そんな彼がマンチェスターシティ を離れてしまいますが、引退ではないので次のチームに行っても引き続き応援したいと思います!
さて、今回はフォーメーションについて書きたいと思います。
以前5バックの陣形については書いたのでそれの違うバージョンとなります。
まだ読んだことない方↑↑↑↑から読んでみてください。
4-2-3-1を理解しよう!
今回はテーマにあるように4-2-3-1のフォーメーションについて書いていきたいと思います。
4-2-3-1は上にあるような陣形になります。4-2-3-1の特徴はMFが三角形に布陣している点です。
僕の中で4-2-3-1は攻守において非常にバランスの取れた陣形だと考えています。それはなぜなのかを順に説明していきたいと思います。
4-2-3-1における守りについて
まずフォーメーションを考える上でポイントなるのは各フォーメーションにおける穴についてです。「穴」いわば空いているスペースのことです。
4-2-3-1で言うと、、、、
赤で示した場所が陣形的に弱いエリアになります。どんなフォーメーションにも必ず穴は存在します。4-2-3-1ではこの4箇所が穴になります。
守備をする上でこのスペースをどのように守るのかがキーとなってきます。
4-2-3-1の相互関係を活かしたDF
4-2-3-1においてこのスペースは穴になりにくくなっています。それは周りとの相互関係が関係しています。
簡単に言うとお互いがカバーしやすく、さらにカバーの穴を作りにくいと言うことです。
例えば、相手の攻撃により右SBの前のエリアを使われそうだとします。
この場合、対応するのは右SB or近くのMFです。まず右SBが対応しようとした場合前に出るので後ろにスペースができます。
この場合、うまく対応できて背後のスペースを使われないのがベストですが状況によっては埋めなければなりません。
この時、4-2-3-1であれば簡単にカバーすることができます。また、仮にMFがカバーに入ったとしても1人は中盤に残るので大きな穴になりにくくなっています。
これを可能にしてる大きな要因は距離が近いことです。4-1-4-1でここをカバーをすることは考えにくいです。仮にアンカーの選手が対応してしまったら中がガラ空きになってしまうからです。
ピッチの64m(スタジアムにより誤差あり)を1人でカバーするのと2人でカバーするのでは当然大きく違います。
大体はMFがスライドしてそこを守る場面が多いと思います。
距離が近いので難なくカバーすることができます。
4-4-2との違いと可変対応
4-4-2も中盤2人じゃん。って思われる方がいると思います。僕が考える4-4-2との大きな違いはさらにトップ下の選手がカバーできると言う点です。
こんな風に簡単にカバーすることができます。4-4-2のFWがここに入ることは滅多にないと思います。これが大きな違いだと考えます。
こんな風に相互関係で守ることを可能にしています。
状況的に中央を突破することは無理なので相手は自然とワイドにボールを動かし空いているスペースを狙ってきます。
しかし、対応自体は難しくないので空いているスペースを攻めようとすると格好の餌食になってしますのです。これが4-2-3-1のいい点です。
あといい点が2個あって、1つは4-1-4-1と相性が良い点、もう1つは可変しやすいと言う点です。
ポゼッションをするようなチームは4-1-4-1や4-3-3などパサーに対して斜めのパスコースを作りやすい陣形をとります。
それに対して4-2-3-1にすると自然と陣形が重なるので対応しやすくなっています。これが1つ良い点です。
可変については状況によって前に圧力をかけたい時などがあると思います。そういった時に3の中央を前線に出して4-4-2の形にすることなどもできます。
割と動きが少ないので選手も困惑せずにすぐ対応できるのが良い点の2つ目です。
守備に関してはざっとですがこんな感じだと思います。
距離が近い=カバーしやすい、さらに距離が近い+カバーしやすい=プレスに行きやすいメリットも出てきます。
それくらい4-2-3-1はバランスが良いと考えています。
4-2-3-1における攻めについて
今度は4-2-3-1の攻撃についてです。
まず攻撃において重要なのが、、、、、
この3の中央に存在する選手が万能すぎる点です!もうマリカーでスター使ったくらいのレベルで強すぎます!
4-2-3-1は中盤が3人なので攻撃するにおいて、この選手が重要です。
この選手の良さは、攻撃において自由度が高い点です。ここの選手に関してはどこにでも顔出すことができるポジションだからです。
SHの選手が逆サイドまで顔を出すことはそうそうできません。しかしこの選手なら状況に合わせた動きができます。
相手の中盤が2人の場合
相手の中盤が2人の場合、4-2-3-1は攻撃しやすいです。
例えば上図のような場面があったとします。相手(白)は4-4-2です。
先ほど言ったように4-2-3-1の中盤は3人です。そのため相手が2人の場合は必ず1人が浮きます。
相手の中盤が2を捕まえてきたら、自然とトップ下の選手はフリーになります。
このようにフリーで受けれます。仮にここへのパスコースを消してきたとしても、必ず1人開くので選択を変更することは容易にできます。
相手の中盤が3人の場合
今度は3人の場合です。
相手は4-1-4-1です。見てわかるように中盤の枚数が同じ&陣形の噛み合わせがいいのでマンツーマンのような形になることが多いです。
この場合、トップ下の選手がサイドに流れます。
こんな感じにポジショニングします。そうするとサイドに数的優位ができます。これによりCBからMFへのパス。
間を閉めたら外へのパスコース。
優位性を作ることができます。この時相手のアンカーは対応しないの?と疑問に思うと思います。プレッシャーの状況によりますが基本的にアンカーがここまでついてくる可能性は低いです。
なぜなら、、、、
中央ガラ空き、中央でフリーでターンのような一番起こしたくない状況ができてしまうからです。そのため、アンカーの選手がついてくることはほとんどありません。
この2つの場面がだけでトップ下にいる選手の強さがわかると思います。
守備だけでなく攻撃でも優位性を作りやすくなっています。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は4-2-3-1のフォーメーションについて書いてみました。
ざっと書いたのですが、ポイントは抑えていると思います。これを参考にして4-2-3-1を使っている試合を見るとよりわかりやすいと思います。
意外と4-2-3-1を用いているチームは少ない印象ですが、攻守において非常にバランスの取れた良いフォーメーションだと思います。
僕が4-2-3-1を用いるのに考えるとした守備は安定させたいけど攻撃も疎かにしたくない。そんな時に使える陣形だと思います。
プレミアリーグでは、マンチェスターシティとの対戦は4-2-3-1にするチームもあります。(確かFA杯のアーセナルもそうだった気が、、、、)
それだけシンプルで選手も対応しやすいのではないかと考えます。
ぜひ、参考にしてみてください。
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