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CL1st legで見えたペップの戦略!!



こんにちは!タクサカに来ていただきありがとうございます!

最近忙しく久しぶりの更新になってしまいました。それでもCLなどがあり面白そうな試合が多くありました。それでも中々試合を見れていないのですが【2020 2/27 欧州CL 1st leg Real Madrid vs Manchester Cityの試合はしっかり見ました!

結果は1-2でマンチェスターシティ が勝利する結果となりました。今回はそんな中で僕が気になった事象について書いていきたいと思います。

フォーメーション

フォーメーションはこんな感じの印象でした。あくまでも僕が見て感じた陣形なので、他のサイトの陣形とは異なっているかも知れません。でも、お互い4-1-4-1を持ちいることが多いチームだと思うので、4-4-2にして来るのは予想外でした。

おそらく、マンチェスターシティはレアルが4-4-2することを予想してこの陣形にしたのではないかと思いました。

4-4-2でも見せるペップの攻撃!!!

この試合を見て僕が一番疑問に思った点があります。

それは試合が始まってすぐにFWのジェズス選手左SH Bシルバ選手ポジションを変更した点です。これの意図が最初理解することができませんでした。しかし、試合の見る中でその答えがなんとなくわかりました。

これが今回紹介したい部分であり、ペップが見せた攻撃であります。



いつも僕は言っているのですが攻撃する上で重要なのはスペースです。そのスペースをどのようにして創り出し攻撃するのかが重要になります。このスペースの作り方が面白かったです。

図を用いて説明したいと思います。まず、フォーメーションを見てわかるようにお互いが4-4-2の陣形なので起点を作り出す上で必要なのはFWあるいはSHの選手です。

以前にもこれは紹介したと思いますが、DFラインはある程度プレスに制限がかかっているため、FWが起点になりやすいということが4-4-2のミラーにおいて起こり得ます。

例えばレアルの中盤の2人がマンCの中盤2人を捕まえたとしましょう。そうなった場合マンCのFWが落ちてくることで数的優位を作り出すことができます。

しかし、マンCはこれを1人が落ちるのではなくFW2人が中盤として機能させていた印象にあります。つまり中央の中盤が4人いることになります。

見てください、この圧倒的中盤での数的優位!!!!これによってビルドアップを安定+相手への脅威になっていたと思います。

でもあくまでもビルドアップはゴールを目指すためにするものなので、FWをなくしてしまうのはあまり良くないように思いますが、ここで必要となるのが左SHに入ったジェズス選手です。

ジェズス選手がFWとしての役割を担っていました。1つはCBの背後を狙うこと2つ目はFWとしてのポジショニングをとることです。

このサポートにより中盤に数的優位を作り出すことができるゴールへの脅威も無くさない関係性だと思いました。これが、試合が始まってすぐにポジションを入れ替えた理由ではないかと思いました。

それでも対応するレアルマドリード

中盤で数的優位を創り出したマンCでしたが、それでも、流石のレアルです。コンパクトのDF+CBの判断の良さで危なげなく守っていました。特に非常に守備陣形がコンパクトであったので、中盤の数的不利もそこまで気になりませんでした。

受け渡しもスムーズに行われていて、さすがレアルマドリードだと感じました。



攻撃においては、いつも思うんですがわかりにくい!!!!笑

決して悪い意味ではなく、レアルの攻撃は自由度が高いんです!特にイスコ選手は動く動く、決まったポジションないんじゃないのか?と感じさせるくらい動いています。

しかし、それが全然悪くないんですよね。イスコ選手がいなくなれば、他の選手が埋めて、また空いたところを埋めてとこれの繰り返しです。陣形が崩れそうで崩れないこれがレアルマドリードだと感じています。



相手からした嫌だと思います。選手を捕まえにくい状況が多く作り出されていると感じました。

あまり、レアルマドリードの試合を見るわけではないので、これがジダン監督の戦術なのかはわかりませんが、見ていて面白かったです。とても再現することはできませんが・・・・笑

まとめ

今回は僕が気になった、マンCのビルドアップについて書いて見ました。

1トップでの0トップ化は見たことがありますが2人のFWによる0トップ化は初めて見ました。おそらく、もっともっと僕がわからないような意図があったりするんだなと思いつつ

いつも新しい発見があるので、やっぱりサッカーって面白いと感じました!



コロナの影響もあり、試合の中断が増えそうなのでまだ見れていない試合を見て勉強して、またブログに書いて行こうと思います。

最後まで閲覧いただきありがとうございます。

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