こんにちは!タクサカに来ていただきありがとうございます。
ついに・・・・やっと・・・・CLが始まりました🙌やっぱり、リーグ戦とは違いCLは別物になるので非常に楽しみでした!
ただ、残念なのはDAZNで見れないのが非常に残念なとこではありますが、ちゃんと試合を見ることが出来て満足しているタクサカです。
さて今回はタイトルにあるようにバルセロナについて書いていきたいと思います。
今回ラウンド16から面白そうなカードが多くて、その中でも【バルセロナvsパリ・サンジェルマン】のカードが僕の中では興味があったのでその試合にしました。
もちろんバルセロナは好きなのでたまにみたくなるというのもあります。
僕自身、物凄く楽しみにした試合でした。しかし、試合の内容にはとてもがっかりしました・・・・
今回はどんなとこがっかりしたのか?この試合の印象について書いていければと思います!!!!
数ヶ月前から変化の見られなかったバルセロナ・・・・
この試合に関して、僕が感じたのは調子の悪かった時期に比べてほとんど変化が見られないように感じた点です。
僕バルセロナはちょこちょこ見るので、その度にブログやYouTubeの方で紹介しています。
↑↑↑この記事をちょうど一年位前に書いたのですが、(てかそんなに経ってるのか・・・)これを書いた時と起きている問題が同じように思いました。
確か、この時はセティエン監督?に変わった直後の試合だったと思います。監督が変わったばっかりのバルセロナだったので結構ひどかった様に思いました。
特に攻撃的な部分で言えばバルセロナらしさというものがほとんど感じない試合だったのを思いました。
そこから月日を重ねてまた監督が変わり、クーマン監督が就任しました。クーマン監督の指揮ではバルセロナの若返りが結構行われていた様に思いました。
そのため、割と若い選手が多く出ることも増えてきた印象です。
バルセロナとしても大きな改革が必要だったのだと思います。その判断については確かに大きな変革が必要な時だとは思うのでしょうがない部分だとは思いました。
実際チームでの試行錯誤がある中でリーグ戦の調子が悪いのか言えばそこまで酷くなかったように思いました。
そのような点で言えば、よくできていたと捉えるべきであるとも思います。
僕自身毎回バルセロナの試合を見るわけではないので、見る度に昔のバルセロナを期待してしまう部分があります。
今回こそは最高のポゼッションを見せてくれるのではないかと・・・
しかし、見る度にその変化を見ることが出来ていないというのが現状だと思いました。今回のCLのPSGとの試合を見てそれを痛感した部分もあります。
バルセロナファンの方は現状をどう見てるのでしょうか・・・・??
バルセロナがポゼッションを失っている理由・・・・
今のバルセロナが抱える問題点は攻撃のほとんどが個人プレーに見えてしまう点だと僕は感じています。
簡単に言えば、チームでポゼッションが出来ていない点です。それがわかる場面があったので紹介していきたいと思います。
まずPSGの守備陣形は4-3-3です。
PSGの守備の特徴はFWがワイドに存在して、中盤がコンパクトに存在している点です。
これによって、PSGが使われたくないスペースは中盤の脇のスペースになります。
つまり、バルセロナ側としてはこの脇のスペースを起点にしたい所です。
しかし、実際には上手く使うことが出来ませんでした。理由はチームとしてここへの優位性を作ることが出来なかったためです。
PSGが嫌がっていた攻撃
この試合を見てて、PSGが嫌がっていた状況がありました。
それは『SBが高い位置を取ること』です。なぜSBが高い位置を取られることを嫌がっていたのか??
SBが高い位置を取ることで、
図のように作用することでバルセロナがボールを握りやすそうに思いました。
これにより、PSGはウイングを下げて対応するしかないように思いました。
これでボールを握りやすそうではあったのですが、立ち上がりはこのポジションを取れなかったのと意図的に取っているのでなさそうなので起点になりにくそうだったと思いました。
チームとしての共有できている感じではなさそうだと思いました。
すぐに攻めるべき場所を理解するメッシ・・・
この試合バルセロナですぐさまPSGの弱点に気づいたのは、紛れもないメッシ選手です。
結構早い段階で気づいたのだと思います。気づいた瞬間からメッシ選手はサイドに流れるような場面が増えました。
上図のようなポジションを取ることで数的優位を作ろうとしていたのが見えました。
しかし、これがほとんど起点になることはありませんでした。その理由は2つ・・・・
- SBの引き出す役割しなかった
- SHが止める役割をしなかった
この二つがなかったように思いました。空いたスペースを最大限に使うためにはこの要素が重要です。特にSHの役割については大きな問題です。
図のようにPSGのSBが前に出て対応できてしまう状況があります。ただメッシ選手とデンベレ選手のポジションが入れ替わっただけで
サイドの数的優位を自分たちでなくしてしまう状況が起きていました。
これを見てチームとしてのビルドアップが確立されていないのだと思いました。
バルセロナの守備について考える
多分多くの人がバルセロナの守備を見て、強度が足りないことは一目瞭然だと思いました。昨年優勝したバイエルンを見たらそう感じるのは無理ありません。
もちろん強度の部分が取りないことはそうなんですけど、それ以上にチームとしての守備もできおていないということも僕なりには感じています。
簡単に言えば、守備をする選手、しない選手がはっきりしている点です。
バルセロナはプレスの勢いが足りないので4-5-1を展開するしかないというのが現状だと思います。正直なとこを言えばメッシ選手が守備をしないというのは全然ありだと思います。
それだけ攻撃にもたらす影響が大きので・・・
しかし、それに加えて問題なのはデンベレ選手が守備できない点が問題だと思いました。
プレッシャーがかからないので、自然とスライドしてカバーする必要があります。この時メッシ選手のプレッシャーはあまりないのでCBは割と持ちやすいと思います。
そのためSHのプレスがゆるいと起点にされてしまうのです。
これに対してデヨング選手はよく走っていたと思います。しかし、圧倒的にボールの方が早いので対応できなくなってきます。
そうなると、今度はブスケツ選手、グリーズマン選手と多くの選手がカバーをしようと動きます。
それによって、もはや4-5-1というフォーメーションは崩壊してガタガタになっていたと思います。特にグリーズマン選手に関してはゴール前まで戻って対応する場面も多くあったと思います。
これは個人的な感想なのですが、「あれだけ得点力のあるグリーズマン選手が走って守備をしているのを見ると頑張れって応援したくなります・・・」
そういうのも含めてもっとチームとして戦って欲しいなと思ってしまいました・・・
昔と比較するべきではない・・・・
僕が思い描くバルセロナは「ロナウジーニョ」「イニエスタ」「シャビ」「メッシ」スパースターが揃っていた時のバルセロナです。
しかし、現実的な問題としてもう彼らのほとんどはいません。
その上で考えるとポゼッション的な部分で期待するのは間違っているとも僕自身感じています。守備について今回書きましたが
正直守備について考えること自体が間違いなのかもしれません、「攻撃は最大の防御」というようにボールを持てれば守備の負担は減るのでそう考えれば
今のバルセロナに足りないのは圧倒的攻撃力なのではないかと考えるのが自然だと思います。
でもメンバー的には最高のメンバーがいると思います。要はそれぞれの個性をどのように活かすのか?がやはり重要だと思いました。
バルセロナと言えば4-1-4-1が印象にありますが、果たして今のバルセロナにそのフォーメーションがあっているのかについても疑問に思います。
散々、僕なりの意見を書きましたが世界トップレベルで活躍する監督がその部分について気づかないわけがないとも思っています。
もしかしたら、そのレベルでしかわからない部分も多くあると思います。そういう面も含めて僕自身もそのレベルがどのようなことを考え、実行しているのか非常に気になりました。
そのためには僕自身がさらなる高みを目指して行かなければとも感じました。
今回は少し個人的な意見が強くなってしまいましたが、今のバルセロナに思う正直な気持ちを書いてみました。
頑張れっバルセロナ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
コメントを残す