こんにちは!タクサカに足を運んでいただきありがとうございます。
昨日は日本代表戦が行われましたね。
昨年、お偉いさんの付き添いで天皇杯を見に行く機会があったのですが、その帰りに偶然森保監督にお会いしたのを覚えてます。
お偉いさんと森保さんが話していて、その流れ「今年入った新しいスタッフなんです〜」とい感じで紹介してもらったのが懐かしいです。
おそらく森保さんは覚えてないと思いますが 笑
そんなこともありましたが、久しぶりに観戦してみようと思った次第です。
今回はコロナの影響もあったりして招集されたのが海外組のみという珍しい状況でもあったのでどうなるか非常に楽しみでした。
感想としては「初戦ではあったので難しいところ」なのかなという印象です。
フォーメーション
日本は4-2-3-1 カメルーンは4-1-4-1の陣形であった。
このフォーメーション関係は両者が重なる形なので戦術的な部分が大きく影響する。
今回で言えば、日本は守備の時に南野選手を前に出して4-4-2で守るのに対してカメルーンは攻守で4-1-4-1を展開した。
ここの差が出た印象でもあった。
前半 カメルーンの攻撃を防げなかった理由
まず前半を見て感じたのはカメルーンのボールを中々奪えなかったのが印象的だった。日本の強度は割と高いと思ったが、なぜボールを奪うことができなかったのか??
それはカメルーンのビルドアップの作り方に大きな要因があったと考えた。
正直カメルーンのビルドアップに期待してはいなかったが思いのほか上手くて驚いた。カメルーンは基本的には3バック化して攻撃をするのだが
参考にした方がいいくらいよかったと思う。
まず、カメルーンはアンカーが落ちて3バック化をする。これによって2FWで中々プレッシャーをかけれないようにした。
それと同時にシャドウの選手がビルドアップのサポートに入る&SHの選手が内側に入る。
このような立ち位置が形成される例えば、日本の中盤がシャドウの選手を牽制しに行った場合
上図のようにSHにフリーでパスコースが作られる。仮に日本のシャドウが来なければボールを受ければいいと言う場面優位を作られていた。
左サイドを割と狙われていた
前半の印象のもう1つは左サイドを狙われていたことだと思った。
狙い方としては、アンカーが3バック化しない状況で起こることが多い。
立ち位置的にはこんな感じ。この場面で右サイドにパスを展開しようとすると。
空いたスペースにシャドウが流れて起点にされる。この状況が多くあった。
理由はDFラインと前に出るSBとの段差が広ければ広いほどこの狙い方は有効になる。ラインコントロールで守ったりすることもできるが
この試合では前半では修正できていなかったように見えた。
後半で見れた日本の攻撃
前半の攻撃に関しては4-1-4-1と4-2-3-1はマンツーマンで捕まる形なので、前半はほとんどプレッシャーを受けて攻撃という攻撃を見せることがなかった。
中盤もSHも消えていて攻撃の起点がほとんどなかったように見えた。
しかし、後半は少し改善が見れた。後半フォーメーションを3-4-3に変更。これによって起点を作ることに成功した場面もあった。
DFラインで3v1の状況なので自然とシャドウの選手がプレスのサポートに入る。これによって中盤が浮くのでそこをアンカーがケアすると
内に存在してボールを受けれる状況を作っていた。
もちろん相手のSBも対応しようとしていたがCFWの大迫選手がサイドに動いたりしていたのでSBが出にくいような場面も作っていた。
もしアンカーが右のFWを牽制しようとしたら中盤を使うシステム。
日本の攻撃で気になったのはこんな感じです。
まとめ
攻守において課題の見えた試合であったと思う。
けど、代表というシステムの中で戦術を合わせたりすることは簡単なことではない。それを少ない調整時間の中で完成させなければいけない
「日本代表監督」は非常に大変なもの。
それを東京オリンピックの方も兼任しているとなれば尚更だと思う。
W杯まであと2年。この期間でどれだけ完成に近づけるのか非常に楽しみでもあります。僕が代表で個人的に感じるのは
攻撃的なSHが少ないのが印象的だと感じています。ボールを受ける攻撃ではなくサイド突破する力があるSHがあまりいないなと感じています。
今で言うと久保選手か三苫選手がサイドを突破する力がありそうだと僕個人では感じています。
ペップはいかにSHにボールを届けるかを考えて戦術を練るそうです。ペナルティーエリアは個人技が大きく影響するので
今の日本はどれだけ突破できるSHがいるのかが鍵かなと思いました。
そのような面にも期待していきたいと思います!
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