こんにちは!昨日に引き続き今日はスペース理解と攻撃理解を関連づけていきたいと思います。
前回の記事はこちらhttps://takusaka.com/soccer-watching/
さて今日は攻撃を理解するということで、まず理解して欲しいことがあります。
それはフォーメーションです!今日は一般的な4-4-2を用いて説明をしますが、相手のフォーメーションを認識することが非常に重要になります。
本題に入ります。4-4-2の形はこのような感じになります。
フォーメーションは基本的にはバランス良く配置されています。理由はサッカーにおいてスペースを与えることは相手に攻撃の機会をを与えることになるためです。
しかし、約105m×64mのピッチを11人で守ることは簡単ではありません。そのため、選手を均等に配置することでよりカバーできるスペースを増やしているのではないかと僕は考えています。
上から見た方がわかりやすいため、上からの図を使用して説明します。
では4-4-2の空いているスペースを見て見ましょう。基本的にサッカーは3ライン(FW MF DF)で形成されている場合がほとんどです。そのためライン間にスペースができることはことは間違いありません。
見ていただくと分かるように、赤の図3ラインの間にできるスペースです。ライン間のスペースは均等になっていることがわかります。
もちろんサッカーはピッチ内を自由に動くことができるので、ここまで真っ直ぐにスペースができることはないですが基本的にはバランスは整えようとするため、図のようにスペースが作り出されます。
さて、今回のポイントは、、、、
必ずできるフォーメーションの穴を理解する!!!
です。
先ほど説明したのですが、ライン間にはスペースができるのは当然なのですが、サッカーは11人で行うので物理的に均等に守れない場所が存在します。これは、どのフォーメーションでも言えることです。
最近は3バックなどをするチームも増えてきていますが、3バックのチームでも守備時は5バックになったりします。11人で守らなければならないため前線(FW)の選手が少なくなってしまいます。
それが今回のポイントのフォーメーションの穴です。
いくら、均等に守ろうとしても無理なのです。例えば4-4-2のフォーメーションであれば、DF、MFは64mの幅に対して4人いますが、FWには2人しか置けません。
このように、FWの脇は必ずスペースができます。
つまり攻めるべきポイントがあるということです!攻撃するにあたり各フォーメーションには攻めるポイントがあります。それをいち速く理解することが必要です。
特に試合になるとメンバー表に書かれているフォーメーションと実際の試合の中での陣形は異なることが多いので、それを速く見極めることが重要となります。
最初にフォーメーションを理解することである程度、戦略が立てやすくなります。そのため僕は最初に相手チームのフォーメーションを認識するように意識しています。チームによっては認識しづらい(自由度が高い)チームもあるため結構大変な場合もあります 笑
僕の中では試合が始まってから15分以内には大体理解するようにしています。
今回は攻めるべきポイントについて話しました。しかし、これを応用するにはどうするの?と思われると思います!それは、また次回の記事で書きたいと思いますので、待っていてください!
今日は攻撃を理解する上で重要なのは、攻めるべきポイントを意識する。これだけを今日は覚えていただきたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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