タクサカ.chも見てね!!!

クーマン新体制、バルセロナ復活なるか!?

こんにちは!タクサカに来ていただきありがとうございます!

やっとバルセロナの開幕戦が始まりました!メッシの去就報道や多くの選手の移籍など様々なことがあったバルセロナでありますが、そんな中で初陣がどうなるのか非常に注目点でありました。

僕が少し前に書いたバルセロナは正直あまり良くなかった

この時からどのように変わったのか?そこにも注目していきたいです。

ということで今回見た試合は【20-21リーガエスパニョル第1節バルセロナvsビジャレアル】の試合になります!

フォーメーション

バルセロナ 4-2-3-1

ビジャレアル 4-4-2

バルセロナは使い慣れた4-1-4-1ではなく4-2-3-1を採用した布陣であった。

フォーメーション関係はバルセロナの方が優位に感じるがそれに対してビジャレアルがどう守るのかも注目点である。

昨シーズンとの違い・・・・

昨シーズンとの違いについて感じたことは

  • 連続性が生まれた
  • テンポが良くなった
  • 背後の動きも忘れない

前回の見たときは圧倒的にこれが不足していたように感じた。チームでビルドアップしていたのではなく個人で戦っているような印象でした。

しかし、今回の初陣ではそれが改善されていた。



一番感じたのは味方同士の関係性が良くなった点。例えば、誰かが足元で受けるときに誰かしらは背後にランニングしていたり、

味方同士で空いたポジションに存在し続けて邪魔しないような関係性である。前回はこれが全くなかったのであまり脅威を感じなかったが今回は大きな脅威になっていた。



あと背後のランニングも増えてより攻撃に深みを与えていたと思う。実際1点目もアルバの背後ランニングからの得点だったし、足元でつなぐために的確なランニングが増えた印象でもあった。

バルセロナの攻撃システム

4-2-3-1と4-4-2の関係性

今回4-2-3-1と4-4-2のマッチアップとなったがフォーメーション関係でいうと、、、、

中盤で数的優位ができているので、トップ下の選手がフリーになるという状況になる。今回で言うとコウチーニョ選手が捕まらずフリーでボールを受けれていた印象であった。

相手の陣形によるが4-4-2とのマッチの場合はこの起点の作りかがほとんどだと思います。

さらにFWにメッシ選手がいるのでCBも中々前には出れず中盤の数的優位をいかせて攻撃できていた印象でだった。

バルセロナの入り乱れるポジショニング

今回のバルセロナの攻撃で印象的だったのが攻撃の入り乱れるポジショニングであった。

思っている以上に選手が攻撃時に動くのですが、誰かがいなくなった場所には誰かが代わりに入るような形になっていました。

例えば、、、、

SHの選手が内側に入ってきたらトップ下の選手がサイドに流れたり

1トップの選手が落ちたらそこに代わりに入るなど選手同士が入り乱れるような状況が多くあった。

これによって守備側は誰にマークを付けばいいのか絞れなくなりDFがしにくくなる。テンポ自体はまだ遅いような気もするが



仮にこれの完成度が上がれば昔のバルセロナの攻撃も復活するかもと期待できるものだと確信しました。

加えて、この関係は動き出しにも関係していて誰かが足元、誰かが背後と言うように動きの連帯感も作れていて非常に脅威になっていたと思う。

多くの役割を持つグリーズマン

バルセロナの攻撃で一番変わった役割を担っていたのがグリーズマン選手だと思った。

この試合でグリーズマンは右のSHに布陣している形だったが実際の試合ではほぼFWになっていた。右のSHにいる時間の方が少ないのでは?と思うくらいだったと思う。

これによって、、、、

リトリートするビジャレアルに対してメッシ選手のパスコースを生み出したり

1トップにCBが食いついたら背後をとる動きをしたりするなど、ほとんどFW的な役割を担っていた

これによって中央に厚みが作られて攻撃の幅が作れていたと思う。グリーズマン選手が中央にいることが多いのでバルセロナの攻撃は左がメインになっていた

それでも中央と左だけで十分すぎるほどのクオリティを作り出していたのは間違いない。

メッシ+コウチーニョ+グリーズマンの関係性

グリーズマン選手が中央に入る説明したがそれによって、3選手で関係が作られていた。

実際にあった場面が、、、、

CBから中盤にパス。それと同時に「コウチーニョ選手は背後にランニング」「メッシ選手は足元落ちる」「グリーズマン選手がFWに存在」

これを同時に行ったので相手が反応する間も無く中央にパスが通った場面があった。

いかに味方同士の連続性を持っているのだと驚いた場面であった。得点さが開くにつれてメッシ選手が自陣深くに戻る場面が増えたりすれば



グリーズマン選手かコウチーニョ選手が代わりFWに入るなど上手い関係性を作り出していた。

MSNとは違う関係性ではあるがこの3人の関係には今後も注目したい。

まとめ

バルセロナ新シーズンでどうなるかと思ったが非常に期待値の高い試合展開だったと思う。

けれど今回ビジャレアルが攻守ともにあまり良くなかった。立ち上がりの10分くらいはうまくリトリートで守れていたが背後の対応を間違えて失点してから

ガタガタと崩れていった印象だった。



今回のバルセロナのように選手が入り乱れる攻撃を分析するのは非常に難しいと僕自身は思っている。理由は選手の同士の関係性が早すぎて

その攻撃が選手個人の動きなのかチームとしての動きなのかが判断しづらいからです。昨シーズンから考えると選手同士の関係はよくなっているので

チームとして働きかけはしていると思いますが。

そこの判断が難しいので何回も見ていかないと正確に分析できないというのが正直な印象です。そう言う意味ではバルセロナの攻撃に関しては今後の試合に注目しなければいけないと思いました。



でも確実に昨シーズンよりは期待できる内容ではあったので非常に楽しみなところではあります。またTIKITAKAを見れる日を願いつつ注目していこうと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!ぜひ、コメントやSNSのフォロー&シェアお願いします!!!

(ボタンを押して)記事をシェアする!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です