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ペップの右腕が魅せる、アルテタの手腕とは??

あけましておめでとうございます!

1年経つのも早いものですね、、、、ブログを書き始めて大体半年くらいが経ちました。なかなか、更新ができない時期もありましたがそれでも半年で約1000~2000人の方がブログに訪れてくれました。

おそらく、ブログ界のトップの人に比べれば物凄く小さな数字だと思います。

しかし、こんな素人が書いたブログに多くの方が来て読んでいただけたことを嬉しく思います!新たな年になり、昨年を超える質で誰かのためになるような記事を書いて行ければと思います。

今年もよろしくお願い致します!!!!!

さて、今回のテーマは、、、、、

ペップの右腕 アルテタに迫る!!!

です。

アルテタと言えば、ご存知の通りアーセナルで選手として活躍し、その後はマンチェスターシティのコーチとしてペップを支えていた人物です!

ペップの右腕と言われるなんて羨ましいですね 笑

そんな、アルテタでありますがアーセナルの監督解任に伴い新たにアーセナル監督になりました。

最近アーセナルの調子は良くないため、早急な立て直しが必要とされますが、どんな手腕を見せてくれるのか楽しみではあります、、、、

さて、今回は先日行われたプレミアリーグ第20節アーセナルvsチェルシーの試合を見て感じたことを書いていきたいと思います!

フォーメーション

アーセナルのフォーメーションは4-2-3-1

アーセナルは攻撃時、守備時共に4-2-3-1の印象。

チェルシーのフォーメーションは3-4-3

チェルシーは攻撃時3-4-3 守備時5-3-2 or 5-4-1の印象。

アーセナル key player

アーセナルにおけるこの試合のキープレイヤーは、、、

このポジションにいるM・エジル選手です!

間違いなく、ここにエジル選手がいるかどうかでチームの攻撃力に大きな差が出ると感じました。

エジル選手の力を発揮しやすいフォーメーションであるなと感じました。

アーセナル 攻撃成功場面

15:10~15:20

この場面で重要な選手は赤でマークしたエジル選手です。

この瞬間チェルシーは5-4-1を形成しています。

トレイラ選手方D・ルイス選手へのパスに対してチェルシーの中盤がプレッシャーにきます。

プレッシャーが強かったので、D・ルイス選手は1タッチでチャンバース選手にパスをします。1stのプレッシャーが強めにかかったのでチェルシーはプレスをかけようと前に出てきます。

チャンバース選手が溜めを作ったため、相手が少しプレッシャーにきます。

ボールホルダーにプレッシャーがかかっているので、青でマークした選手が前に出てきています。

前に出てきていることで、その後ろにスペースが生まれます。

見てわかるように空いたスペースにエジル選手が存在し、アーセナルはメイトランド選手経由でエジル選手にパスを通し突破します。

この時チェルシーは5バックなので、エジル選手にプレッシャーに行きたい所でしたが、ネルソン選手に同時に背後を取られるのを恐れたのだと思います。

ある意味、ネルソン選手が止める役割を果たしたと考えることができます。とは言えエジル選手の立ち位置は絶妙でしたね・・・・

23:34~23:46

この場面でポイントとなる選手はエジル選手です!

先ほどと違いチェルシーは3-4-3を形成しています。

D・ルイス選手からチャンバース選手にパスが通ります。それに対してチェルシーMFがプレスに来ます。

プレスが外側を切ってきたので、中へタッチし空いたスペースにエジル選手が入ってくる。

メイトランド選手がフリーな状態なので1タッチでパス

パスに対してチェルシーの選手が連続でプレスに来る、同時にエジル選手が縦に抜け出す。

エジル選手がサイドに流れてパスを受ける、状況が後ろ向きなので相手がプレッシャーに出てくる。

エジル選手が相手から股抜きパス、メイトランド選手が抜け出す。ネルソン選手がサイドに流れパスを受ける。

この後ネルソン選手がターンしてパスをするがターンに時間がかかりパスカットされる。しかし、エジル選手の流れるタイミングポジショニングで相手が引き出していることがわかる。特に股抜きパスは相手がプレスに来ることをイメージしてなければできないので、意図的なポジショニングだということがわかりますね。

30:20~

今回の場面でキーとなる選手はトレイラ選手とエジル選手です。

ボールホルダーはチャンバース選手です。

まずはトレイラ選手がCBによってパスを受けます。それによってチェルシーのMFがプレスに行きます。

この瞬間、エジル選手前にスペースができます。

トレイラ選手がトラップした一瞬のタイミングでエジル選手がスペースに入ってきてフリーで前を向くことに成功します。

これにより、チェルシーのMFをほとんど超え、攻撃を優位性を作り出すことに成功します。このプレーでAゾーンに侵入することができました。

まとめ

今回はペップの右腕とされたアルテタ監督が指揮をとるアーセナルについて分析というか、アーセナルのいい所を書いてみました。

新たに監督になって2試合目ということで中々コンセプトが作り上げられないので、重要となるのが選手の個性を活かすことです。活かすことである程度コンセプトがなくても成立できることができます、それに重要なのはフォーメーションであり今のアーセナルのフォーメーションはエジル選手が攻守ともに活きる形になっていると思いました。

今回の記事に書けなかったのですが、他にも29:45中盤の関係性 42:45FWとSHの関係性も良かったので時間があれば見てみてください。

この前スペース論について書きましたが、アーセナルの選手は相手を引き出す&空いたスペースを使うのが上手いですね。連続性もあり間違いなく良くなると思いました。




もちろん、トレイラ選手など他の選手とも相性の良い形になっているのでないかと思いました。

これから、アルテタ監督のサッカーを落とし込まれ、アーセナルがどれだけ強くなるかがとても楽しみではあります。

試合自体は負けてしまいましたが、チェルシーは後半4-1-4-1にしてからもの凄く良くなった印象でした。やはりジョルジーニョ選手は4-1-4-1の方が活きますね 笑

これからの活躍に期待しています!がんばれアーセナル!

最後まで読んでいただきありがとうございます。今年度も頑張って書いていくので、気軽に見ていただければと思います!

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