こんにちは!タクサカをいつも見て頂きありがとうございます。
梅雨に入り雨が多いですね☔️スニーカーが大好きな僕にとっては天敵の雨なわけですが、雨のおかげで涼しいので眠りやすいという点では非常に満足しています 笑
そんなこんなで家にいることが多いので、また試合を見たのでマッチレビューを書いていきたいと思います。
今回僕が見た試合は【プレミアリーグ第32節マンチェスターシティ vs リバプール】です。
リバプールの優勝が決まっていますが、それでも注目される首位対決です。
フォーメーション
マンチェスターシティ 【4-4-2】
リバプール 【4-3–3】
フォーメーションはこんな感じだと思います。
おそらく、データではマンチェスターシティ は4-4-2の記載ではありませんでしたが、僕は4-4-2のように感じたので4-4-2にしています。
リバプールを相手に4-4-2にすることはなんとなく予想はできました。
シティが4-4-2にした理由、、、、
シティが4-4-2にした理由について僕が考えるのは、、、、
- リバプールのプレス回避
これが大きいのではないかと思います。リバプールは知っての通り前線からのハイプレスが大きな特徴です。
そのため、4-1-4-1にしてしまうとリバプールのプレッシャーを受けやすくなってしまうということです。
それは、CFにアンカーのパスコースを消されてしまうからです。
これについては前回のチェルシー戦の中で書いてあるので読んでみてください↓↓↓↓
アンカーの選手が消されてしまうだけでより苦しくなってしまいます。では、4-4-2だとなぜ回避できるのか??それは、、、、
斜めへのパスコースができるからです。
これによってよりビルドアップをしやすくしていると考えています。これがアンカーがいるとパスコースを消されてしまう可能性が高いので中盤2人を採用しているのではないかと考えています。
またパスコースができるということは、DFがパスの受け手に対して対応しなければなりません。
このように対応しなければなりません。これが今回のシティの攻撃において大きなポイントになっています。
リバプールの守備は3FWはワイド、3MFはコンパクトに布陣しています。
つまり、リバプールの攻めたいスペースはコンパクトになった3MFの脇のスペースになるのです。
通常であれば、このスペースは前線の外ぎりのプレスなどによって通されないように守ります。仮にこのスペースはスライドやSBが対応しやすい陣形であるので割と守りやすくなっていると思います。
そのため、シティはこれを突破するために2人の中盤が必要となったのです。
いつもと違うSHの役割
先ほど2人の中盤にする必要性について書きましたが、それに加えてビルドアップを成功させる大きな役割を担ったのがSHの選手だと僕は感じました。
何が大きく違ったのか??それは、、、、、、
SHを内側にポジショニングさせた!!!!
という点です。シティのSHは基本的に中央に入ることは多くありません。理由はいろいろあると思いますが
- リトリートされて中央にスペースがない
- MFの人数が多いので邪魔になってしまう
- FWが中盤に落ちる場合があるので中に入る必要がない
などがあると思います。基本的にSHは圧倒的に個人が強い選手が多いので、受け手として機能させてしまうのはもったいないというところでしょうかね。
SHをうちにポジショニングすることで、さっきの中盤が2人の利点ができます。リバプールの選手がシティの中盤に対応するということはそこにスペースができます。
このようにSHがフリーで受けれる状況を作り出されます。仮にリバプールの中盤がSHを牽制してきたらシティの中盤がフリーになります。
これが今回のシティのビルドアップの形だと僕は感じました。おそらく左のSHにフォーデンをおいたのも中盤として役割を担えるので起用したのではないかと考察します。
もう1つ面白かったのはFWにデ・ブライネを起用した点です。以前どこかの記事で言ったかもしれないのですが、FWは受け手として基本的に自由に動くことができます。
それはCBがFWに対してどこまでもついてくるということがありえないからです。
こうやってFWがフリーで受ける状況も作ることができます。これが今回の試合のシティが見せた攻撃だと僕は感じました。
まとめ
いかがだったでしょうか?シティの攻撃について書くのは久しぶりなので、こうやって新しい形を観れるのは非常に面白くて好きです。
やはり、相手を分析しそれに対してどう自分たちが戦うのが有効なのかを考えることが非常に大切だと考えさせられる試合でした。何度かフォーメーションについては僕自信も書いているくらいフォーメーションは大切だと感じます。
いつも新しい発見ができるのでサッカーを見ることはやめられないですね 笑
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
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