こんにちは!タクサカをご覧いただきありがとうございます。
4月に突入し、新しい生活が始まった方もいると思いますが、僕はいつも通りの通常運転です。笑
1日を通して温かいので、外で散歩したりするのが良さそうだなって思います!さて、最近はマッチレビューを書くことが多かったので中々、他の記事について書けていませんでした。
そのため、今回は僕が考える【サッカーにおける動き出しFW編】ということで書いていきたいと思います。
今回FW編ということで、僕自身も選手の頃は前線の選手だったのでFWのポジションをやることも少なくありませんでした。かれこれ、10年以上サッカーをプレイヤーとしてやっていたのですが、
選手時代にわからなかったことがありました。それは動きの良し悪しです。
もちろん、感覚的にはわかるんですがあくまでも感覚なので良い時と悪い時に波が出てしまいます。もちろん良い感覚がついている人は良い動きを常に行うことができるのですが、僕は感覚的なプレイヤーではなかったので難しいものがありました。
実際にこういったことを言われた、あるいは言ったことがあるのではないでしょうか?
サイドに流れろ!!!!
抜け出せ!!!!
など、動きに対するコーチングを受けることが僕自身は結構ありました。しかし、僕は「どのタイミングでサイドに流れるべきなのか?」「どのタイミングで抜け出せば良いのか」を理解できていませんでした。
説明しろと言われたら、説明できない方は多いのではないのでしょうか?
なので、今回は僕が考えるFWの動き出しについて書いていければと思います!
まずフォーカスしたのは、、、、、、、
サイドに流れるべきタイミング
僕の中では、サイドに流れるのはFWとしては難しい動きだと思います。なんでかと言うと、FWとして求められる1番の要素は点を取ることだと考えています。
特に得点を取ることが大きな仕事場合がほとんどだと思います。そのため、サイドに流れることによってゴールから遠ざかってしまうので、タイミングや場所を間違えてしまうと全く意味の無いものになってしまうからです。
そのため、この動きが難しいと考えています。
まずは、サイドに流れた方が良いタイミングについてです。サイドに起点となりやすい場面は、、、、、
- ハイプレッシャーによる、味方SBが苦しい状況の場面
- 相手のSBのバランスが悪い
これが大きいのではないかと僕は考えています。
この場面で共通して基準となるのは相手のSBのポジショニングです。このポジショニングが非常に重要になります。
以前少し説明したかもしれませんが、相手はプレッシャーかけようとすると自然とボールホルダー側のSBはDFラインから少し高めの位置になります。
場面的にはこのような場面になります。見てわかるように相手SBはSHを牽制しなくてはならないので、少しDFラインから前のポジションニングをとっています。
つまり、相手SBの背後にスペースが存在することになります。この状況で味方のSBに足元を要求するのは難しいので、サイドに流れてボールを受けようとサイドに流れてあげたほうがいいと考えます。
もちろん状況的にプレッシャーを受けないようにするのがいいです。しかし、このようにハマってしまう状況であれば、サイドに流れて起点になってあげたほうがいいと考えます。
この動きの利点がもう1つあって、この状況でサイドに流れることで相手のCBを吊り出せると言うことです。
CBを釣り出すと言うことは、中央を開けることができます。このマイナス的な状況をこの一本のパスで自チームのボールできる、あるいは攻撃の起点になる可能性が高くなります。
状況的には苦しい場面ではありますが、それをひっくり返すことができるかもしれないので、ぜひ流れたい場面です。
図では1人のFWで紹介しましたが、2人のFWなら尚更です。仮に1人がサイドで起点を作ることができれば、もう1人は中央にいる形になるのでチャンスが広がります。
サイドに流れたほうがいいタイミングとしては、相手のSBがスペースを空けるかどうかです。
相手のSBが食いついていないのに背後を取ろうとしても、中々有効ではなくなってしまうのでしっかりと見極めることが必要になります。
サイドに流れるべきでない場所
次はサイドに流れるべきでない場所です。
先ほど書いたのですが、サイドに流れるのに必要なのは相手SBのスペースになります。そのため、スペースが無いのなら、できるだけサイドに流れることは避けたほうがいいと思います。特にゴール前です。
よくありがちなのは、相手のペナルティエリア付近で関係性なくサイドに流れてしまう場面です。
このような場面です。
味方SHがボールを保持している状況です。見てわかるように相手SBの背後にスペースが存在します。そのため、FWどうしてもこのスペースに流れたくなります。
このように動きたくなります。しかし、僕の中でこの動きはあまり良く無いと考えています。
なぜならば、仮にこの状況でパスを受けたとしてもゴールに背を向けている状況だからです。
この状況で考えらるのはおそらくリターンパスになってしまう。選択肢が1つになってしまうのでオススメできない動きだと考えています。
例えばチームとしてこの動きに関係性があれば問題ないと思います。
FWが2人いる場合など中央に選手がいれば問題ないと考えます。今回は1FWで紹介したので、1FWがサイドに流れてしまうと中央で得点を取る選手が1人減ってしまうと言うことです。
FWとしての役割としては、得点を取ることが大きいと思うので、押し込んでいる状況であれば、できれば中央にいて欲しいと考えています。
最初からサイドにいないほうがいい・・・
サイドに流れる動きにおいて、ポイントがもう1つあって最初からサイドにいないことがポイントです。
スペースが空いていても、ずっとそこにいてしまうと相手DFは対応しやすくなります。それは、よりボールホルダー側に相手のCBがよってきてしませっかく空いているスペースが埋まってしまうからです。
これだと対応しやすいので、あえて空けておくことがいいと考えます。
まとめ
いかがだったでしょうか?今回はFWの動きについて説明してみました!
おそらく似たような経験があったのではないかと思います。FWの動きについて説明することは難しいものです。今回紹介したのも、あくまでも僕が考えるFW像になるので参考程度にしてもらえればと思います!
また、似たような感じで他の場所、場面も紹介できればと思います!
最後まで読んでいただきありがとございます!ぜひコメント、SNSフォロー&シェアお願いします!!!
最後に・・・・
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