こんにちは!タクサカに来ていただきありがとうございます。
CLの優勝が決まりましたが、決勝はほぼ見ていないタクサカです。いつも試合の映像は気まぐれと興味で見ているので、決勝見ないとかも普通にあるのが日常です。
最近はCLのことばかり書いていたので、今回は指導者体験談みたいな感じで書いていこうと思います。
今回のテーマはサッカーを映像レベルで見るのとピッチレベルで見ることの大きな違いについて書いていきたいと思います。
おそらく、サッカーを観戦するという人は映像で見る場合が多いと思います。一方でサッカーを教える立場の人はピッチレベルで見る場合が多いと思います。
この違いは非常に大きいと僕自身は感じています。
サッカーを映像で見ること
まずはサッカーを映像で見る点について書いていきたいと思います。
サッカーを観戦する人もサッカーを分析する人も、試合を見る場面が多いのがこの映像レベルでの視点。よくTVで中継されるような視点。
僕自身もサッカーを見ることが多いのはこの視点になります。この視点のピッチレベルとの差は、、、、、
- スペースを認識しやすい
- 立ち位置がわかりやすい
- 全体が把握できない
大きくあげるならこの3点が上がると思います。
上の画角から見るので空間を認識しやすいのこの視点の大きなメリットだと思います。一目で立ち位置の関係のなどを把握しやすいので相手の長所短所を理解しやすいメリットがあります。
一方で全体を把握できないというデメリットがあります。
プロチームの場合、ピッチ全体が写るような固定カメラで試合を撮影するので、非常に分析しやすい映像になるのですが
日常の映像はそうはいきません。リプレイや選手にポイントをフォーカスしたり分析するような映像ではないので非常に分析することが難しくなっています。
これが映像レベルで見る大きなデメリットになっています。
ピッチでサッカーを見ること
今度はピッチでサッカー見る点についてです。
これは指導者限定の状況が多いと思います。映像レベルとの差は、、、、、
- 全体を把握しやすい
- スペースを認識しにくい
- 奥側の状況を認識しにくい
ほとんど映像と反対の状況ですね。ピッチレベルの一番難しいのはスペースを認識することが難しいという点です。
上から見る映像とは違い、距離感ができるので遠いところを認識することは非常に難しいです。しかし、試合中では遠い状況でプレーが行われることも多くあるので
わからないなどは言っていられません。
指導者としてはこの力は身につけなければなりません。しかし、映像レベルと違い自分が見たいところを見ることができる点はピッチレベルの大きな利点だと思います。
両方のいいところを力に変える
両方の映像メリットデメリットについて書きましたが、僕自身どちらも非常に自分の力になると考えています。
僕はサッカーを勉強する際、映像レベルでサッカーを見ることがほとんどです。ずっと映像レベルで試合を見ているとできるようになることがあります。
それは、見えない部分を予測できるようになるということです。
見えていない場面もおおよそですが予測できるようになるので、想像力を鍛えることができます。これができるようになるとさらにサッカーの見え方が変わるので、映像レベルの視点は重要です。
これがピッチレベルでサッカーを見る上で活かすことができます。
ピッチレベルで試合を見ながら、映像レベルの画角をイメージできるようになります。
イメージ的にはこんな感じになります。そのため、映像レベルで試合を見ることは必要だと思います。
映像レベルで試合を見る→ピッチレベルの力が上がる→映像レベルが簡単になる→ピッチレベルの力が上がる
このように作用して、どんどんサッカーを見る力がつきます。
まとめ
今回のテーマは結構マニアックな内容だったかもしれません。仮にピッチレベルの力が指導者じゃない方に必要か?と言われれば多分そんなことはないと思います。
指導者はそんなことを気にしているんだ〜!くらいの認識で十分です 笑
もしかした、応援でピッチレベルで試合を見なければいけないような状況であれば役に立つかもしれません!
いつもと違った視点で見るには非常におすすめです!ぜひ参考にしていただければと思います。
マニアックな内容ながら最後まで読んでいただきありがとうございます!
最後まで読んでいただきありがとうございました!ぜひ、コメントやSNSのフォロー&シェアお願いします!!!!
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