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ナポリ時代のサッリから学ぶポゼッションとは?

こんにちは!ブログを見ていただきありがとうございます!

今回は実際の試合を見て、僕が参考にしたい場面について書いていきたいと思います!

僕自身、勉強になった監督が何人かいるのですが、今回は2017〜2018シーズンnapoliを紹介したいと思います。マンチェスターシティーじゃないんかい!って思われた方がいたらすみません 笑 たまたま、最近見た試合で面白かったので今回はこの試合になりました!この時の監督はサッリ監督でこの人がまた凄いんです!



以前の記事でサッリ監督について軽く触れたと思いますが、サッリ監督はポゼッション型のサッカーを展開します。

しかし、ポゼッション型と言っても、マンチェスターシティーのポゼッションとは全く別物のだと僕は考えています!これは僕の私観なんですが、マンチェスターシティーは遅効型のポゼッション。ナポリは速攻型のポゼッションというイメージですね。



目標地点に対し、何回も動かしながら持っていくマンチェスターシティーに対し、1回の連続したプレーで持っていくのが、ナポリという印象です!

実際の動画を載せたいのですが、著作権などの問題があるため、YouTubeの方で検索すれば出てきますので、実際に見てもらえればと思います!

今回は2017〜2018シーズンAudiCup

Atletico Madrid vs Napoliの試合をもとに前半の3場面を紹介したいと思います。

第1場面 18:35~18:45

この瞬間アトレティコは4-4-2のブッロクを形成。

ナポリは4-3-3を形成しています。

ナポリのCBから左の中盤にパスを入れることで、アトレティコのFWと右サイドがその選手に注目します!

そうなるとこの瞬間、ナポリの左SB前にスペースができます!

そこをナポリSBの選手が使うのですが、これと同時にSHの選手は中に入りパスを受けます。

これにより、アトレティコのSBは中央を突破されたくないので、中によります!そうするとこうなります!

ナポリSBの前線に大きなスペースができます。中央でパスを受けた左のFWがサイドに展開し、クロスを上げた場面でした。

第2場面 26:53~27:12

スローインからリターンパスを受けた場面です。

見てわかるように、この状況はDFに有利な場面です。この場面を抜け出すわけなんですが、まずこの瞬間の持っていきたいポイントは

そのポイントにパスが入り、アトレティコは赤のマークの選手がプレッシャーにきます。

これにより

ポイントが変更になり、そこにパスが通ることで相手陣地まで侵入することができました。

加えてこの場面では、黄色でマークした選手が重要な役割をしています。DF2人の間に存在することで、DFは前に出れなくなります、それによりポイントを有効に使うことができました!

第3場面 35:40~35:53

最初の立ち位置は図のようになります。

CBからSBにパスをしてSBがドリブルで前に運びます。これによりアトレティコの右サイドの選手がプレッシャーに来ます。

これにより、ポイントが出現、そこに左のFWが入ってきます。

そして、アトレティコの中盤を引き出し、新たなポイントにナポリの中盤が流れます。

流れたスペースにパスが入ることで、さらにもう1人の中盤を引き出します。

引き出したことにより、中が空きます。ここに3人目を使いFWにパスを入れます。これによりDFラインのCBを釣りだすことができます。

すかさず、背後のスペースを狙います。

結局ボールの勢いやタイミングが合わなかったのでバックパスの選択をしましたが、ナポリの選手は攻めるべきスペースに動き出していることがわかります。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回紹介した場面は点数にこそつながりはしていませんが。攻撃すべきポイントを上手く使えていることが分かっていただけたと思います!

図で紹介しているため流れがわかりにくいと思います。映像を見ていただければ凄さがわかると思います。ナポリは連続した動きを用いてサッカーを展開し、スペースを理解するのに、とてもわかりやすいサッカーをしているので見やすく勉強になります。



今回紹介した場面は全部で1分にもなりません、これを90分通して行うため様々な動きが連続し、さらに面白いものとなっています!ぜひ15分でもいいので見てみてください!

最後まで見ていただきありがとうございました!

このチームを見て欲しいなどリクエストなどがあれば、コメントお願いします!!

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