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試合を読む力が勝利を左右する!!

こんにちは!タクサカに来ていただきありがとうございます!

最近は家にずっといるので、ゴロゴロしてしまう時間が増えてきてしまっています。笑 それでも本読んだりして時間を使っています。最近買ったPEP’s Cityは結構面白いですね!!



内容が結構深く書かれているので、なんだか内情を知れて面白いです!

さて、久しぶりにブログを書いていこうと思います。今回のテーマー、、、、、、

試合を読む力が勝利を左右する!!!!

ということで、試合中における僕なりの試合の読み方について書いていければと思います!

試合を読む力と言うと難しい感じがしますが、簡単に言えば試合を分析する力といった感じだと僕は考えています。試合中において、どれだけ試合の流れ状況を分析し、いかに自チームにかみ合わせるのかを考えることが重要だと思います。



基本的に相当な実力差がなければ、試合においてこの力が勝敗に大きく影響してくると考えています。

大体のチームが試合をする上で自チームに必要な練習、相手を想定した練習など準備をするでしょう。しかし、相手も試合に向けて準備します。そのため、結局のところは実際に試合をしないと状況がわからないのです。




もしかしたら、当日になったら相手のフォーメーションが違うメンバーが違うなど不確定要素が多いものです。そのため、試合中に試合を分析できる力を持っていたほうが良いと考えています。

試合を読むために必要なこととは・・・・

まず僕が試合を見るときに大切にしていることは、、、、

その現象がなぜ起きて、その現象を解決するためにはどうすべきなのかを考えること】です。

サッカーにおいて起こる現象について原因は必ずあるものだと考えています。何気なくパスが通る何気なくシュートを打たれるなど起きる現象に理由がないことはないと思っています。




パスが通る、ドリブルされる、数的不利を作られる全てのプレーに原因があるものです。そのため、指導者がその情報をしっかり読み取ることが大切だと考えます。

今回は原因起こる現象、それに対する解決案をシンプルな場面を用いて紹介できればと思います。

パワープレーによるFW起点攻撃への修正

最初はちょっとわかりやすいように、物凄くシンプルな状況を想定します。

状況としては相手チームはボールを収められるFWがいてDFラインからはロングフィード攻撃を主に対するチームに対しての原因追及と改善策です。

場面的には上図のような場面です。この状況で考えるのはプレーに関与している選手です。この場合CBとFWを意識します。つまりこの場面の攻撃を防ぐパターンは、、、、、

  • CBにパスを出させない
  • FWにボールを入るとこを狙う

このどっちかを行ったほうが良いと思います。①と②のどちらを選ぶのかは各それぞれ異なると思いますが、僕はできれば①CBにパスさせないようにしたいですね。



理由は、今回はお互いに4-4-2の陣形なので、CBにプレスが行きやすいこと、もう1つは②を選択肢だとバランスが崩れやすく2次攻撃につなげられたくないからです。



②の場面でボールを奪うには中盤のパッキングの動きを要するので、パッキングでボールを奪えなかったとしたらスペースを与えてしまいます。

上図のように奪えなくて相手の中盤が反応していたとしたら、ここから簡単にAゾーンに侵入されてしまいます。

特にパワープレーをするチームは2ndへの意識がものすごく早いので、試合中に対応するのは難しいので①でプレスを強めて相手に他の選択肢を与えたいです。



仮に①が成功したとしたら、相手は3バック化などの対応をしてくると思います。

そのときにも考えることは一緒です。

こうなると3v2の状況が作られてしまっているので、プレスをかけることは難しくなってしまいます。この場面で考えるのは、、、、

  • 数的同数にしてロングフィードを蹴らせない
  • リトリートして2ndボールを拾うことに専念



①についてはこの場面を同数にする方法です。一番無難な選択としてはSHにCBを牽制させることですかね。

牽制することで相手DFラインがボールを動かしにくくなるのでバックパスあるいは、不用意なサイドへのロングフィードを誘発させることができると考えます。

正しい立ち位置、タイミングで牽制することができれば結構上手くはめることができます。

しかし、反対に誤った立ち位置やタイミングで牽制してしまうと全部を台無しにしてしまうので、ぶっつけ本番でやることはお勧めできない方法です。




それであれば、この場面なら②の方法が無難かと考えます。

さっきは前線にプレスをかけたいと言いましたが、この場面は中盤がDFラインに吸収されているので2ndを拾うプレイヤーが1人少ないので自チームが拾いやすいと考えるからです。

このように4v3のようになるので、対応はできるのではないかと考えます。より2nd意識が高いチームになるとSHも2ndを拾うとするので厄介です。



そのため僕自身、相手に主導権を握られるのが嫌なので、4-4-2で行うのであれば3バックに対する対応は練習しときますね。けれど、もし練習してないのであれば、引き込むのが対応はしやすいと考えます。

サイドの数的不利の原因と修正

さっきの場面よりは複雑な場面になると思います。これも試合中によくある場面で、攻撃の時にSBを高い位置を取らせてサイドに数的優位を作るような場面です。

このような状況です。まずこの状況で考えたいのは自チームのSHの選手の対応です。考えられる対応は、、、、

  • MFラインにとどまり対応
  • DFラインに吸収し対応

この2つが初期対応として考えられます。この状況僕は間違いなく①の立ち位置で対応したほうが良いと考えます。

理由は②の立ち位置で対応すると4-4-2というバランスを崩してしまい。右サイドに大きなスペースができてしまうからです。

これだけスペースができてしまうと、攻撃側に大きなアドバンテージができます。

攻撃の駆け引きはもちろん、苦しい状況からも逃げやすい状況を作れるので守備側は後手を踏んでしまうと考えます。




そのため、まずは①の状況で対応させたいところです。

①の状況でも、この状況は後手を踏んでいる状況の方が多いです。特にありがちなのは、SBとSHが連携が取れずに突破されてしまう状況があります。

SBに数的不利ができるのでSBは迷いが生まれ対応が難しくなります。SHが背中でパスコースを消すのも手だとは思いますがそれでも上手くいかないことが多いです。

この場面で考えたいのは、、、、

  • パサーを牽制する
  • SBの数的不利をどう埋めるか



①に関しては先ほどと同じようにCBに牽制してそもそもこっちサイドにこないようにする方法です。

しかし、それだと逆からのロングフィードがあるので正しい対応知らないと簡単に突破されてしまうので注意したいです。



②に関しては、SBに対する数的不利の対応について考える必要があります。

この状況で一番やられたくないのは、SBの背後に大きなスペースを開けることです。これにもっとも関係しているのがDFラインとプレスの距離です。

この状況でプレスに行く場合と、、、

この状況でプレスを行くのとでは、背後に開けるスペースの大きさが異なります。つまりDFラインを調整することでSBが対応しやすいようにしてあげることができます。

これにより相手との距離が近づくので、SBとSHにどっちにも対応しやすい&CBがカバーしやすい状況を作り出すことができます。



⚠️注意したいのは、これをする時はどうしてもサイドが対応できていなくて何度も突破されてしまう状況で用いた方が良いと考えます。

なんでもかんでもラインをあげればと良いものではありません。あくまでも応急処置ぐらいに考えて貰えば良いと思います。

まとめ、、、

今回紹介した状況は他の記事でも同じような説明してると思います。

試合の流れを読むのに必要なのは

ピッチ内のスペースを相手がどこを起点にどのようにスペースを使っているのかを考える】ことが重要なのです。試合中には無限と言うほど多くの現象が起きます。



ときにはまぐれで起きていることもあるでしょう。しかし、ほとんどの現象には理由があるので、それを徹底的に追及することで今何が必要で何をすべきなのかが見えてくると思います。




試合の流れを読むことで試合の流れを引き寄せることも可能です。ぜひ、試合を読む力をつけて1つでも多くの試合を勝てるようになってもらいたいと思います。

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